闘牛大会情報
闘牛トピックス
=平成26年秋闘牛大会日程=
(平成26年10月17日現在

鹿児島県商工会青年部ウェルカム闘牛大会
日時:平成26年9月14日(日曜日)午前9時30分開始
場所:徳之島なくさみ館(伊仙町東目手久)
主催:商工会青年部
入場料:大人2,000円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料

第11回全島中量級・ミニ軽量級優勝旗争奪戦徳之島町大会
日時:平成26年10月18日(土曜日)午後6時開始
場所:伊藤観光ドーム(徳之島町亀津)
主催:徳之島町闘牛協会
後援:徳之島闘牛連合会
入場料:大人3,000円(高校生)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料

中量級
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
大愁龍勇気
(牛主:昭和57年生、4連勝)
チャレンジャー
ダイキ花形
(牛主:盛 英樹)

ミニ軽量級
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
吉村畜産
闘将☆マングース
(牛主:吉村畜産、9連勝)
チャレンジャー

(牛主:大沢順也、3勝1敗1分け)


第11回全島一・軽量優勝旗争奪戦天城町大会
日時:平成26年10月19日(日曜日)午後1時開始
場所:伊藤観光ドーム(徳之島町亀津)
主催:天城町闘牛協会
後援:徳之島闘牛連合会
入場料:大人3,000円(高校生)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料

全島一
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
保岡大信玄
(牛主:保岡盛満、5連勝)
 
チャレンジャー
健祥会☆戦闘たくま
(牛主:栄忠弘、3連勝)

軽量級
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
二代目
関東ルビー
(牛主:中山宗輔、沖縄含む9勝1敗)
 
チャレンジャー
くらら花形

今年最後の全島一大会〜世界自然遺産登録に向け闘牛の文化的価値向上を〜

いよいよ今年最後の「全島中量級・ミニ軽量級優勝旗争奪戦」並びに「全島一・軽量級チャンピオン優勝旗争奪」が、10月18・19の両日に開催される。

特に、この時期は正月やゴールデンウイークと比較して旅費が安いことに加え、新たに創設された奄美群島振興交付金事業で航空路運賃の低減が図られたこともあり、両大会をお目当てとしたツアーや視察なども組まれ、ツアー客の増加が見込まれている。この機会を利用して、奄美群島内でも唯一徳之島のみに保存継承されている「闘牛」を堪能し、伝統文化の素晴らしさを実感して頂き、リピーターとなるように願いたい。

一方、観光客の増加に向けて、これまでも問題提起されてきた課題が解消されるよう、関係者はもちろん、地元の闘牛ファンの皆様のご協力をお願いしたい。先ず実践すべきは、ゴミの持ち帰りだ。このところ闘牛大会においては、闘牛連合会や大会主催者がマナーの向上を呼びかけているものの、敷物代わりにした大会プログラム、空き缶やペットボトルなどの飲食物を置いたまま帰るという“悪しき習慣”は、なかなか直らない。

海外のスポーツイベントにおいては、会場のゴミまでも回収して帰る日本人サポーターのマナーが称えられていた。そこまでせずとも、自らの分だけでも持ち帰れば、大会終了後の会場の印象は大幅に変わり、島のイメージアップにもつながるはずだ。

闘牛は世界自然遺産登録の直接的な要因では無いが、島唄や島口(方言)などと共に徳之島らしさ体現するものであり、地域に根付いた文化として後世に保存継承して行かねばならない。各自が一歩ずつ出来ることに取り組む“牛歩戦術”で、着実に世界自然遺産登録を目指したい。それが、闘牛の文化的価値の向上にもつながるのではないだろうか。

徳之島の正月に無くてはならない闘牛大会は、元旦の午後に開幕。4日まで連日熱戦が繰り広げられた。特に同大会においては、徳之島闘牛連合会認定の全島一・中量級・軽量級・ミニ軽量級の4大タイトル中、全島一横綱以外は、全てチャンピオンが入れ替わるという波乱の場所となった。
闘牛の世界では“闘わせてみなければ分からない”と言われる。牛主は、愛牛が強いと信じて取り組みを了承し大会に挑む。優勝旗が移動することで大会は盛り上がる面はあるが、初場所はその色合いが強く出た大会の連続であったと言える。

(平成26年10月17日付南海日日新聞に執筆)

※上記大会日程は徳之島闘牛連合会への申請を基に作成しております。


闘牛大会日程・結果
平成26年
秋大会
9月14日大会 10月18日大会
中量・ミニ軽量級
10月19日大会
全島一・軽量級
同結果 同結果 同結果

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