闘牛大会情報
闘牛トピックス
昭和55・56年生厄払い闘牛大会〜第15回全島中量級優勝旗争奪戦〜
(平成27年12月27日現在)
日 時:平成28年1月2日(土)午前9時30分対戦開始
場 所:徳之島なくさみ館(伊仙町東目手久)
主 催:昭和55・56年生
後 援:徳之島闘牛連合会
入場料:大人3,000円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
※牛名の下の10ケタの数字は、国の法律で登録が義務付けられている個体識別番号です。
勝敗 地区 東  方 番 付 西  方 地区 勝敗 対戦タイム
小島 チャンピオン
吉村畜産☆白雪
(牛主:吉村畜産、4連勝)
〈1334742604〉
中量級
優勝旗
争奪戦
チャレンジャー
卒業記念

大愁龍勇気
(調教師:福島勇気、5勝1敗)
〈1334742871〉
亀津
55・56年生厄払いのお礼のあいさつ
阿三 不動明王ガリバー龍太
(牛主:興龍太・白髭グループ)
〈1247107330〉
大関
〈0852953578〉
鹿児島
母間 闘将
和心大力
〈0207074194〉
関脇 大志パンダ晴吹號
(牛主:大志&晴吹、大祐&伊吹)
〈0834685169〉
手々
木之香
(牛主:永岡兄弟、3勝1敗)
〈1130308042〉
期待大
厄払いスペシャル
大翔小僧
(牛主:森田兄弟、1勝)
〈1343304435〉
天城
上面縄 かずき
〈0852953820〉
小結 一気ゴバヌー
〈0852953516〉
岡前
伊仙 躍進チャボ
〈1334743120〉
ミニ特番
〈0850565230〉
上面縄
亀徳 勇兄弟琴羽
(牛主:勇夢亜)
〈1130310014〉
特別
〈1253050224〉
目手久
安田竜馬ミニライブ
阿三 中兄弟蓮希
(牛主:蒼唯・樹希也・優悟、4勝1敗)
〈0829418567〉
指名一番特別
(牛主:枠組会)
〈0830646065〉
南原
与名間

金子トップガン
〈1343304237〉

特別 晴天悪童
〈1343304633〉
目手久
亀津 将人陸将
(牛主:玉江雄大、4勝2敗)
〈0830679834〉
大型指名封切特別 天龍一撃
(牛主:嶺岡啓一、2連勝)
〈0844467533〉
神戸
優勝旗返納☆あいさつ
母間

トウテンリュウハウル
東天龍羽潤

アトラク
ション
アンジュレンジュライシン
杏珠恋珠徠慎
目手久
吉村畜産☆白雪 VS 大愁龍勇気
チャンピオン
吉村畜産☆白雪
(牛主:吉村畜産、4連勝)
  チャレンジャー
卒業記念

大愁龍勇気
(調教師:福島勇気、5勝1敗)
【大会の見所】

昭和55・56年生まれの青年団が企画、主催する大会だ。「将人陸将」対「 天龍一撃」の中量級の実力牛対決で開幕する。ともに連勝中であり、勝ち星を伸ばした方が中量級王者への挑戦牛として挙げられることも見込まれる。

中量級優勝旗争奪戦はもちろん、小型牛ならではの技の切れでファンを魅了する「中兄弟蓮希」対「勝(枠)心」の指名一番特別戦。荒技師ぶりで評判の高い「天願狼」に、デビュー戦で実力牛ぶりを見せつけた「大翔小僧」の厄払いスペシャルは見逃せない一戦だ。

更には、沖縄の人気牛で徳之島移籍後初場所となる「大志パンダ晴吹号」を「闘将 和心大力」が迎え撃つ関脇戦など、軽・中量級の若手牛が多く出場し、息を飲む攻防で厄払いに華を添えるものと思われる。


〈中量級優勝旗争奪戦〉「吉村畜産☆白雪」vs「大愁龍勇気」

チャンピオン「吉村畜産☆白雪」は、2013年5月のナイター大会に「無限」としてデビューし、「ブラックタイガー」に7分22秒で勝利。同年10月の全国闘牛サミット記念全島大会で「硝子のジョニー」を1分7秒で退けると、昨年1月大会はピンチヒッターとして出場した本場所を制し3連勝として、10月31日の中量級優勝旗争奪戦においてチャピオン「しいじゃトガイ宝也号」と激闘を繰り広げ、20分余りで悲願の優勝旗を獲得した。

チャレンジャー「大愁龍勇気」は、13年1月大会のデビュー戦を飾ると、続く5月大会で「藤子花形」を36秒で敗走させ、14年1月大会では「突撃眞也」に得意の速攻を見舞って勝ち星を上げ、荒技師ぶりを見せつけた。同年5月のタイトル戦において、チャンピオン「平山美龍」に18分弱で勝利し、栄えある中量級王座に輝いた。

続く10月の防衛戦では、チャレンジャー「ダイキ花形」の堅い守りを前に得意の速攻を決めきれず、惜しくもペナント保持はできなかった。今回のチャンスを生かし、再び王者に返り咲きたいはずだ。

この対戦は10分以内の短期戦で決するものと予想される。つまり、角を交わらせると同時に間髪入れずに繰り出される、大愁龍勇気の爆弾速攻が決まれば勝負ありだ。その速攻を2度・3度と凌ぐことができれば、吉村畜産☆白雪が得意のツキ・ワリ技で敵にダメージを与えようとするでああろう。

リングを目いっぱい使った腹取り速攻の応酬となるのは間違いなく、破壊力抜群の大愁龍勇気の荒技を吉村畜産☆白雪が柵際で切り返し、土俵中央に持ち込んだところでツキ・ワリ技を繰り出し相手の戦意を奪おうとするものと見る。

5分から10分程度は一進一退の攻防が繰り広げられ、その分両牛のスタミナの消耗も激しくなる。敵の隙を見つけ一気に懐に飛び込めた方に勝利の凱歌が上がるはずだ。


(平成27年12月29日付南海日日新聞に執筆)

闘牛大会日程・結果
平成28年
新春大会
1月1日大会
軽量級大会
1月2日大会
中量軽量級
1月3日大会
全島一・ミニ軽量級
1月4日大会
同結果 同結果 同結果 同結果

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