2000年ミレニアム記念「全島一優勝旗争奪戦伊仙大会」
日 時:10月22日(日)午前10時開始
場 所:伊仙闘牛場(伊仙町)
入場料:(大人)3,000円、(小人)1,000円
主 催:伊仙町闘牛協会
(地区) 闘 牛 名
番  付
闘 牛 名 (地区)
チャンピオン
(井之川)風神大王号

1
2勝0敗 1,300kg 8.5才 岩手産
激戦必死
横綱戦
チャレンジャー
井上天一号(目手久)

7勝0敗 1,050kg 7.5才 岩手産
(伊仙)上木武蔵号
(元 福田喜和道1号)
徳之島のベテラン牛 約950kg 
大  関
「常勝剛力森号」(長道)
(元 山口号:喜念)
成長著しい大型牛 約980kg 
(伊仙)上 伸 号
(元 真勝剛:沖縄)
徳之島デビュー戦 約930kg 
関  脇
はいばる号(南原)
(元 あずさ花形:沖縄)
約900kg 
(東京)関東兄弟勇志号

4勝1敗 約900kg
大型特別
大三元号同士号(諸田)

3勝0敗 約900kg
(面縄)「荒岩王バチー」

約950kg 4.5才 沖縄本島産
若手特別
「峰窪アコー」(亀津)

約950kg 4.5才 岩手産
(天城)「田 尻 号」

デビュー戦は闘神パンダ号
(元 昭和無敵)と引分
約900kg 5.5才 石垣島産
特別番組
「元田三兄弟号」(喜念)

(元 魚ちゃん辰号:沖縄)
徳之島デビュー戦
約860kg 4才 八重山産
(母間)狼少年亮輔号

3勝0敗 約820kg 石川生コンの仔
指名特別
昇龍武島号(目手久)

3勝1敗 約850kg
(佐弁)涼 風 号

デビュー戦は不戦勝 約900kg 
特別花形
基山アコー号(崎原)

大型有望牛 約920kg デビュー戦
(伊仙)盛本猪若号
特別花形
真 紀 号(元龍政号、山)
(阿三)福山兄弟若虎号
花  形
武ちゃん2号(浅間)
(伊仙)雷 神 号
花  形
重 山 弘 号(平土野)
(浅間)「上岡興業義己号」

デビュー戦は不戦勝
1勝0敗 約800kg 4才 十島産
封切特別
「黒天龍裕太号」(亀津)

注目のデビュー戦
約780kg 4才 十島産
何と言っても、今世紀最後の好一番は「風神大王号」vs「井上天一号」
当初は体重差(約250kg)から「風神」有利説が強かったのですが、天一サイドの自信溢れる態度から、徐々に五分々の評価になってきました。
なんと言っても、皆さんもご存知の通り、今年正月の大会で「荒鷲」を横転させたカケ力の強さは群を抜いております。 あの時のような闘い方ができれば、「天一」という点では一致した向きがみれます。
評価が別れるのは、時間が経過した場合。
「長期戦になれば、体重差のある風神が有利!」という説と「スタミナでは天一の方が上!」という声で二分されています。いずれにしも、一瞬たりとも目の離せない一戦に好ご期待!!

大関戦の「上木武蔵号」のデビュー時の名前は「大樹」。引退を考た元主から、是非と言って引き取った現在のオーナーの思い入れがどこまで通じるか!
これから上を目指して闘っていこうという若手と、場所経験の豊富なベテランの闘いぶりに注目!!

関脇戦は、奇しくも沖縄からトレードされた牛同士の対戦。
「上伸号」が徳之島でのデビュー戦を飾るために選んだ相手「はいばる号」。
徳之島での本場所経験はなくとも、十分すぎる稽古を積んでいる…善戦するか!!

大型特別戦は3連勝中同士の対戦。
「関東兄弟勇志号」が体重差を活かして押し切るか、それとも、カブラ角を駆使したツキ・ワリで「大三元号同士号」が勝負を決めるか!!

若手特別戦は、それぞれの地元で評価が真っ二つ。
デビュー戦で父親譲りの体型を活かした闘いができるか「荒岩王」!
対する「峰窪アコー」は、稽古で鍛えられてきただけに一歩も引かぬ展開が!!

特別番組は、「元田三兄弟号」(元魚ちゃん辰)を評価する向きが多いが、体重差で上回るのは「田尻号」。
前回の引分けから目覚めて、デビュー前にみせたような闘いぶりを見せれば会場を沸かす対戦に!!

指名特別戦、「昇龍武島号」はドームを庭とする相手に土を付けられたものの実力牛!
3戦全勝と絶好調の「狼少年亮輔号」に不覚はあるのか!!

特別花形戦、「涼風号」今回も勝って連勝と行きたいところ。「基山アコー号」は稽古十分、満を持しての出場!!
「盛本猪若号」は新軽量級戦で不覚を期したものの、前回の勝利に続いて勝ち星を増やしたいところ。一方の「真紀号」も新オーナーとなりその気持は一歩も引けを取らない。勝利するのはどちらか?

花形戦、「福山兄弟若虎号」「武ちゃん2号」とも負けられない一戦!体重差で「若虎号」有利か!!
「雷神号」「重山弘号」と名前が変わっての初場所!

封切特別戦、若手特別戦と同じようにそれぞれの地元で評価が真っ二つ。
一気に攻め込めば「上岡興業義己号」!それを凌いで、得意の返し速攻に持って行きたい「黒天龍裕太号」!!

なにはともあれ「荒れる伊仙場所」と言われる伊仙闘牛場での大会だけに、気の抜けない好取組の連続が期待されます。

平成12年

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