闘牛大会情報
闘牛トピックス
=平成16年ゴールデンウイーク闘牛大会結果=
平成16年5月5日現在
W横綱闘牛大会結果
日時:平成16年4月25日(日)午前10時開始
場所:伊藤観光ドーム
入場料:大人2,500円 小人1,000円
主 催:S45・6年生闘牛同志会
横 綱
天城57年生 高田部屋
(元 天龍狼、3連勝)
大バチ
(元 荒岩王バチ、3勝1敗)

北区公民館落成記念闘牛大会結果
日 時:平成16年4月29日(木)午前9時30分開始
場 所:伊藤観光ドーム
入場料:大人2,500円 小人1,000円
主 催:北区青年団
横 綱
嵐気流英樹号
(沖縄含む8勝2敗1分)
周延花形
(2連勝)

全島若手花形ナイター闘牛大会結果
日 時:平成16年5月1日(土)午後6時開始
場 所:伊藤観光ドーム
入場料:大人2,500円 小人1,000円
主 催:昭和54年生
横 綱
たまみ大砲
(2連勝)
直人号
(牛主:中島直人、デビュー戦)

全島一・中量級優勝旗争奪戦平土野大会結果
日 時:平成16年5月2日(日)午前10時開始予定
場 所:平土野闘牛場
入場料:大人3,000円 小人1,000円
主 催:天城町闘牛協会
全島一
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
福田喜和道1号
沖縄含む12連勝)
チャレンジャー
拳王
(元 新荒岩、沖縄10勝2敗)

軽量級優勝旗争奪戦大会結果
日時:平成16年5月3日(月)午前9時30分開始
場所:伊藤観光ドーム
入場料:大人3,000円 小人1,000円
主 催:徳之島闘牛愛好会
軽量級
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
黒潮美龍大福号
(牛主:澤田淳一、沖縄含む7連勝)
チャレンジャー
竜翔グループ 友慎
(牛主:豊田照夫、4勝1敗) 

(祝)昭和19年生還暦全島闘牛大会結果
日時:平成16年5月4日(火)午前9時30分開始
場所:伊藤観光ドーム
入場料:大人2,500円 小人1,000円
主 催:珊瑚の会
横 綱
関西19年生号
(玉江蟹號、2連勝)
隆大
(3連勝)

全島若手花形闘牛大会結果
日 時:平成16年5月4日(火)午後2時開始
場 所:伊仙闘牛場
入場料:大人2,500円 小人1,000円
主 催:中伊仙闘牛愛好会
横 綱
戦闘キング
(2連勝)
隆剛小小
(2連勝)

全島大型闘牛大会結果
日 時:平成16年5月5日(水)午前9時30分開始
場 所:伊藤観光ドーム
入場料:大人2,500円 小人1,000円
主 催:昭和57年生
横 綱
ハイエナ
(5連勝)
S58 黒狼
(1勝)

ミニ軽量級優勝旗争奪戦結果
日 時:平成16年5月5日(水)午後2時開始
場 所:犬田布闘牛場
入場料:大人2,500円 小人1,000円
主 催:犬田布闘牛愛好会
横 綱
新宮竜
(6勝1敗)
マルゲントガイ
(2連勝)

『待望のゴールデンウイーク闘牛大会開幕!』
全島一優勝旗争奪戦はチャンピオン福田喜和道1号に沖縄より上陸した拳王が挑戦!

激戦が予想される中量級・軽量級・ミニ軽量級優勝旗の行方や如何に?!

島内最大の産業であるサトウキビの収穫を豊作として終え、島民の娯楽として面々と受け継がれてきた徳之島の伝統文化“闘牛”シーズンの幕開けを向かえる。
4月25日(日)に開幕する今シーズンは、5月5日(水)まで延べ9大会が開催され、ここ十年余り例を見ない程の開催数である。
先ず、4月25日(日)(伊藤観光ドーム=徳之島町)を皮切りに、4月29日(木)(伊藤観光ドーム=同)、5月1日(土)(伊藤観光ドーム=同)、5月2日(日)(平土野闘牛場=天城町)、5月3日(月)(伊藤観光ドーム=徳之島町)、5月4日(火)午前(伊藤観光ドーム=同)、同日午後(伊仙闘牛場=伊仙町)、5月5日午前(水)(伊藤観光ドーム=徳之島町)、同日午後(犬田布闘牛場=伊仙町)の計9大会が予定され、現在のところ計180頭が出場して覇を競う。

本来ならば、徳之島一の横綱を決める全島一優勝旗争奪戦が最も注目されるべきであるが、闘牛界随一の恵まれた体躯と道具(角)を生かし、一気の速攻で覇を轟かす福田喜和道1号の前に名乗り出るチャレンジャーがなく、かつて沖縄・徳之島で全島一横綱として名を馳せた名牛、荒岩の血を引く拳王(沖縄名、新荒岩)が挑戦することとなった。
一方、全島一優勝旗争奪戦と合わせて行われる中量級優勝旗争奪戦は、本年1月3日の全島大会で悲願の優勝旗を獲得したチャンピオン百獣王に対し、もっか無傷の4連勝、中量級の勇、関西一撃のチャレンジが決まり、その優勝旗の行方に大いに注目が集まる。
全島大会の翌日に開催される軽量級優勝旗争奪戦では、やはり本年1月3日の全島大会において徳之島初場所ながら鮮烈デビューを飾ってチャンピオンとなった黒潮美龍大福号に対し、徳之島叩き上げの猛者、竜翔グループ友慎が挑戦。お互いに荒技牛だけに戦慄極まる激戦が予想される。
また、ミニ軽量級優勝旗争奪戦は、昨年から本年1月にかけて4回開催された優勝旗争奪戦において、全てチャレンジャーが勝利するという激戦区になっており、チャンピオン南砲が防衛するか、チャレンジャー大陸王が勝利するか、注目される。
通常、闘牛大会が9回も開催されれば大会内容にばらつきが出てくる懸念があるが、取り組み数に違いはあるものの各大会ともデビュー戦同士の対戦からベテランの攻防。軽量級から1トンクラスの大型牛までが出場。闘牛の三大技と言われるツキ・カケ・速攻、それぞれの技を得意とする力の拮抗した勝負が組まれている。その雌雄が決する瞬間をこの目で見たいという闘牛ファンにとっては、欠かすことの出来ない大会が揃い踏みしており、これも“闘牛の島”徳之島ならではと言えるのではないだろうか。

〔上記内容は、南海日日新聞「闘牛特集」(平成16年4月23日付)紙面に寄稿した文章です。〕
※番組内容については、変更が生じますことを予めご了承下さい。

平成
16年
4月25日
大会結果
5月1日
大会結果
5月2日全島一
大会結果
5月4日午後
大会結果
5月5日午前
大会結果
4月29日
大会結果
5月3日軽量級
大会結果
5月4日午前
大会結果
 5月5日午後
大会結果

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