闘牛大会情報 |
闘牛トピックス
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全島一前夜祭ナイター闘牛大会 〜軽量級優勝旗争奪戦〜 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(平成17年10月22日現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日時:平成17年10月22日(土)午後6時開始 場所:東目手久闘牛場(伊仙町目手久) 主催:東部闘牛愛好会 後援:(合)あたり実業 |
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【大会の見所】
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小型牛ながら技牛同士の対戦となった突撃チワワ対大勝花形功真の封切戦に始まり、稽古での評判も高く、どちらが初陣を飾るか期待される突撃美心対徳神建設号の若手特番戦。守りの固さで着実に勝星を上げている手々青年団荒磯号に対し、得意のカケからの速攻で連勝としたい昇軍の特番戦。徳之島移籍初場所牛同士の対戦となった将力王対天心幸福号の特番戦。連戦連勝のクロフネ対上回る体躯を有利に生かしたい松井虎鉄の大関戦。そして、メインイベントであるタキネトガイ対当原戦士栄号の軽量級優勝旗争奪戦まで見応え十分な対戦が続き、中・軽量級の今後を担っていくであろう若手から中堅が揃い踏みした大会となっている。 |
〈軽量級優勝旗争奪戦〉タキネトガイvs当原戦士栄号 |
前場所は、不戦勝という予想外の結果で軽量級チャンピオンの座に着いたタキネトガイ。チャレンジャーとして照準を合わせて望んでいただけに、闘ってその勇姿を見せたかったのは牛主だけではないであろう。今大会はその実力ぶりを披露したいところだ。 対する当原戦士栄号は徳之島でデビュー後1勝1分けの戦歴で沖縄に活躍の場を移し、軽量級チャンピオンの座まで上り詰めた。再び中・軽量級の激戦区である徳之島入りし、歴戦を積み上げてきたベテラン牛である。 タキネトガイとしては、トガイ角を生かしたツキ技で相手にダメージを与えながらスタミナを奪い、チャンピオンの座を死守したいところ。一方の当原戦士栄号は時間が長引くほどダメージが大きくなるだけに、得意のツノ掛けからの速攻で一気に片を付けたいものと思われる。強豪ひしめくこのクラスで戦って来た両牛の攻防から目が離せない結びの一番である。 |
〈大関戦〉大作ファミリークロフネvs松井虎鉄 |
本場所経験を積むごとに戦力がアップしているクロフネに対し、初場所では実力を発揮できぬまま惜敗した弥生鉄力改め松井虎鉄。 体躯では松井虎鉄が上回ると思われるだけに、クロフネとしてはツキ・カケ技を交えながらペース配分を誤らず勝機を掴みたいところ。迎え撃つ松井虎鉄としては体重差を生かし圧力を掛けながらじわじわ攻めたいところと思われる。自分のペースに持ち込んだ方が有利であり、対戦タイムが勝敗に影響しそうだ。クロフネが連勝街道を邁進できるか、松井虎鉄が見事復帰戦を飾るか注目の対戦である。 |
〈封切戦〉突撃チワワvs大勝花形功真 |
角掛からの腹取りを得意として沖縄で実績を上げ、徳之島移籍初場所勝利を狙う突撃チワワに対し、前場所惜敗するもツキ技からの間髪いれぬ速攻には定評のある大勝花形功真の対戦。 突撃チワワとしては実力十分ながらも新しい環境下での初陣となるだけに、その実力をどこまで発揮できるかがポイントとなってくる。一方の大勝花形功真としては、相手の出方を見ながら弱点を見極め、ここぞとばかりに得意技で勝負を決めたいところ。小型牛の対戦だけに、リング内狭しと繰り広げられる技の攻防から目が離せない。先に隙を見せた方が負けであり、封切戦にふさわしい熱戦が期待される。 |
〔南海日日新聞「闘牛特集」(平成17年10月21日付)紙面に寄稿。〕 |
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