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全島一・中量級優勝旗争奪戦平土野大会

（平成17年10月23日現在）

日時：平成17年10月23日（日）午前10時開始
場所：平土野闘牛場（天城町平土野）
主催：天城町闘牛協会
後援：徳之島闘牛連合会

勝敗	地区	東　　　方	番　付	西　　　方	地区	勝敗	対戦タイム
○	南原	チャンピオン福田喜和道１号（元佐平1号、沖縄含む16連勝）	全島一優勝旗争奪戦	チャレンジャー柏木建設号（3勝1敗）	瀬滝		5分07秒
○	崎原	チャンピオン基山一撃（元　関西一撃、牛主：基山初男、8連勝）	中量級優勝旗争奪戦	チャレンジャー戦闘武蔵（元戦闘キング、5連勝）	伊仙		9分27秒
○	伊仙	常勝昇龍エスティ号（元沖縄　太岩号）	関脇	大平大王	沖縄		4分17秒
	平土野	剛力	小結	竜拳美龍 (元　流星美龍、1勝）	花徳	○	16分11秒技能賞
○	河地	大心若力 (優志若力、1勝)	大型	ブラックタイガー（元　タイガーウッズ）	天城		3分00秒
△	亀津	昭和21年生作山作（さくたか）寶号（元　勝進嵐たくや号、所属：福田吉成牛舎、2勝1分け）	指名特別	闘将台風幸太号 (牛主：當　幸太、1勝)	目手久	△	40分引分
	浅間	ヒィージーファミリー　荒風白タビ（牛主：上岡義人）	花形	竿津脇（元　剛腕金龍）	松原		対戦取消
	伊仙	躍進花形さくら（1勝）	花形	たくま将力（牛主：うえきたくま、デビュー戦）	花徳	○	13分11秒敢闘賞
△	母間	卓花形 (元　千裕ジュニア、10勝5敗)	花形	天昇ちび（牛主：基山侑佑、1勝）	崎原	△	34分23秒引分
	面縄	聖美龍さゆり号（牛主：富本信市郎、2勝）	封切	松原トガイ（牛主：福田和宏、2連勝）	松原	○	6分43秒殊勲賞

全島一優勝旗はチャンピオン福田喜和道１号が激戦を制す！
中量級優勝は満身創痍でチャンピオン基山一撃が防衛！

爽やかな秋空が広がる中、今年最後の全島大会となる「全島一・中量級優勝旗争奪戦平土野大会（主催：天城町闘牛協会、後援：徳之島闘牛連合会）が天城町の平土野闘牛場で、23日開催された。

当日は、約2,000人（主催者発表）の観客が訪れ、対戦取り消し一組を除く全９番組の熱戦を堪能した。

メインイベントの全島一優勝旗争奪戦は、チャンピオン福田喜和道１号対チャレンジャー柏木建設号の一戦は、柏木建設号が互角の戦いを繰り広げ、序盤はチャンピオンを柵際に押し込み、カブラ角を有利に使った攻撃であわやと言う場面もあったが、後半は福田喜和道１号が主導権を握り圧倒。見事な激戦を制し、9度目の防衛を果たした。（写真上）

注目のチャンピオン基山一撃対チャレンジャー戦闘武蔵（元戦闘キング）の中量級優勝旗争奪戦は、チャンピオン有利の前評判の中、対戦開始3分弱で基山一撃の右角が折れるというアクシデントが発生。一気に形勢逆転を狙ったチャレンジャーサイドだが、角先から血を噴き出しながらチャンピオンが奮闘。残った左角を巧みに使い戦闘武蔵をうっちゃり執念の勝利を掴むと、場内は感動のるつぼと化した。

角が折れながらも勝利した牛は、昭和58年10月16日に亀山武熊号が同じ平土野闘牛場で全島一チャンピオンになって以来。優勝旗を掲げ引き上げるチャンピオンには、会場から惜しみない拍手が贈られ続けた。（写真下）。

【大会結果】

〔全島一優勝旗争奪戦〕○福田喜和道１号vs柏木建設号（対戦タイム：5分07秒）

準備中

〔中量級優勝旗争奪戦〕○基山一撃vs戦闘武蔵（対戦タイム：9分27秒）

準備中

闘牛大会日程・結果

平成17年
秋大会