闘牛大会情報
闘牛トピックス
昭和25年生還暦記念闘牛大会
(平成22年1月1日現在
日 時:平成22年1月1日(金)午後2時開始
場 所:伊藤観光ドーム(徳之島町亀津)
主 催:昭和25年生
入場料:大人2,000円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
勝敗 地 区 東   方 番 付 西   方 地 区 勝敗 対戦タイム

(元沖縄 ダイナマイトパンダ)
横綱
11分46秒
イナズマ戦隊

大関 白ガン龍
(2連勝)
10分23秒

関脇 瑠珠聖Jr
(デビュー戦)
1分47秒
敢闘賞
目手久 星☆トガイ
(牛主:重村星、4勝1敗)
小結 みんなのパンダ
(牛主:里田勝也、3勝2敗)
不戦勝
(戦意無し

(元珠菜ちゃん号)
特別 成人記念

(元沖縄 みらくるないさ花形)
16分28秒
技能賞
風雲地雷仁太号
(2連勝)
特別 S39一撃パンダ
(牛主:田中安男)
11秒
四代目勇将王
(牛主:伊藤勇太)
花形 突撃☆八米
不戦勝
(戦意無し
目手久 たいしろう卒業予定記念

(デビュー戦)
花形 大成龍パンダ
(デビュー戦)
1分24秒
Mr.剛
(牛主:牧園剛弥、1勝)
封切 天龍池山号
(デビュー戦)
21分51秒
殊勲賞
横綱

(元沖縄 ダイナマイトパンダ)


特別

(元珠菜ちゃん号)
成人記念

(元沖縄 みらくるないさ花形)

封切
Mr.剛
(牛主:牧園剛弥、1勝)
天龍池山号
(デビュー戦)
【大会の見所】
1950年生まれの方々が還暦を祝って主催する。沖縄で活躍し、徳之島移籍初場所の牛が3頭出場し、初出場の若手から5戦以上のベテラン牛同士の対戦が組まれ、初々しい軽快な攻防から豊富な経験を生かした闘牛ならではのやり取りが期待される。「小鉄」対「大成龍パンダ」の初場所牛同士の対戦や「星☆トガイ」対「みんなのパンダ」のベテラン牛同士の対戦は、リングを目いっぱい使ったスピーディーな技の展開が予想され闘牛ファンを沸かせてくれそうだ。

〈横綱戦〉大豊vs大龍号
「大豊」は、2007年1月の大会に「闘将竜チビ太」として出場し、初陣は不戦勝。08年正月の大会は「一真パンダ哲尽恕」と名前を変え、2連勝中の相手に敢闘賞を獲得する勝ち星を上げ評価を高めた。同年5月の全島大会で、沖縄から2連勝の実績を引き下げ徳之島入りしたウラブ嵐(現新撰組グループ号)と対戦。20分余りの激しい攻防を繰り広げたものの惜敗し、活躍の場を沖縄に移した。沖縄移籍後は「ダイナマイトパンダ」として怒涛の3連勝を上げた後、引分けをはさむなどの戦歴だが、1年余りの間に6戦という過密スケジュールも影響している。今回は古巣の徳之島に戻り、休養十分で向えるだけに実力が発揮されるだろう。
対する「大龍号」は、沖縄で「琉昇天力」として7勝1敗の好戦歴を上げ、今回が徳之島初場所。角カケからの腹取りを得意としている。
大豊としては、得意の速攻で相手を柵に張り付け一気に勝負を決めたいところ。大龍号は角カケで相手を懐にいれず、技を封じながらじわじわと前に出たい。柵際に追い込んでも、土手を使って回り込まれる沖縄とのリングの違いを有効に生かしたいところだ。場所間隔を先に掴み、自らのペースに持ち込んだ方が有利だろう。徳之島移籍場所をどちらが飾るか、横綱戦にふさわしい攻防に期待したい。

〈特別戦〉狂剣vs将力王
「狂剣」は、「珠菜ちゃん号」として2008年5月の大会で初戦を飾り、2戦目は今年10月の全島大会で「激戦嵐狂剣号」として23分余りの激戦を展開。惜敗はしたものの、見事な闘いぶりは記憶に新しく、今回も名前の通り荒々しい攻めで会場を沸かせてくれそうだ。
対する「将力王」は、10月に徳之島入りし今回が初場所。沖縄では「みらくるないさ花形」の名前で3連勝し、惜しくも4連勝目を飾ることはできなかったが、守りの上手さには定評がある。
注目したいのは、人をも寄せ付けないような荒技士の狂剣と、日ごろは大人しすぎるぐらい印象を与える将力王、両牛の相反する気性の違いが本場所でどのような展開を見せるか。狂剣は、ガンガン前に出てどんどん攻めるであろう、将力王は、その攻めを柵際で上手く回り込み、持ち味の粘りと根性で長期戦に持ち込みたい。
短・中期戦で仕留めることが出来れば狂剣が勝ち星を上げ、20分を上回れば将力王が徳之島初場所を飾る確率も高くなる。両牛の攻めと守りの力量が、勝敗を左右しそうだ。

〈封切戦〉Mr.剛力vs天龍池山号
700kg台の小型牛ならではのスピーディーな封切戦らしい熱戦が期待される。
「Mr.剛力」は、地元天城町内の牛舎で生まれ、11月に4歳になったばかりだが、攻守のバランスが良く、勝機を見逃さない集中力も高い。本年4月の大会で20分弱の熱戦を制し、敢闘賞を獲得してデビュー戦を飾った。対する「天龍池山号」は、八重山産の4歳だが、速攻を得意とし、稽古では体重や年齢で上回る相手にも抜群の取り口を見せており、封切戦でのデビューとなった。
天龍池山号は、角の長さで上回る点を生かし角カケで相手の首を捻じ曲げ、技を封じて前に出たい。柵に追い詰め、腹取り速攻で勝負を決めたいところ。一方のMr.剛力は、接近戦で突きや割り技を相手の顔面や角の根元に見舞いダメージを与えたい。闘牛におけるセオリーとも言える「下角」を取った方が有利と思える。自らの角で相手の角の下を取り続ければ勝機が見えてくる。封切戦に相応しい、顔面を鮮血に染めながらの激しい攻防が見られそうだ。


闘牛大会日程・結果
平成22年
新春大会
1月1日大会 1月2日大会 1月3日
全島一大会
1月4日大会
同結果 同結果 同結果 同結果

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