闘牛大会情報
闘牛トピックス
昭和49年生厄払い闘牛大会
(平成22年1月2日現在
日 時:平成22年1月2日(土)午前10時開始
場 所:伊藤観光ドーム(徳之島町亀津)
主 催:徳之島3町昭和49年生実行委員会
入場料:大人3,000円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
勝敗 地 区 東   方 番 付 西   方 地 区 勝敗 対戦タイム
琉球白虎
(元中量級チャンピオン、牛主:謝花ファミリー、9勝2敗)
厄払い
スペシャル
新撰組グループ号
(元ウラブ嵐、沖縄含む6連勝)
アメリカ 12分49秒
コウダ技電龍王丸
(元全島一横綱、牛主:幸田勉、4勝2敗)
横綱 49年生虎富士のぶちゃん
(元玉富士のぶちゃん、牛主:49年生、沖縄13勝2敗)
20分09秒
卒業記念
竿津脇トシキング
(元沖縄キング、牛主:上田・政、沖縄含む4連勝)
前田村清杯争奪戦 首領なもんだい雄大
(牛主:保岡雄大、2連勝)
15分25秒
ゴウキ花形
(元あかり花形、牛主:盛英樹、沖縄5連勝)
大型特番 企画島牛(どうらく)
(沖縄含む4勝3敗)
2分53秒
ユウセイマナト
優聖真七斗
(牛主:まなと&ななこ)
大型特番 朝戸大砲一志号
(牛主:勇元寛重、デビュー戦)
12分22秒
赤組武武
(牛主:武三姉妹、3連勝)
指名特番 昭和61年生

(牛主:政野大輔&まあと、3連勝)
7分25秒
技能賞
実行委員長・闘牛協会長挨拶
徳之島 昭和49年生枠組会
(純新開発従業員号、牛主:枠組会、1勝)
大型特別
(牛主:赤牛グループ)
42秒
アメリカ 昭和49年生
突撃小白虎
(牛主:稲 幸乃助)
若手指名 花徳寅年会
(牛主:嶺山栄二郎、デビュー戦)
ジャパン 50分37秒
敢闘賞
成人記念
闘将虎蜂一真号
(牛主:富本さゆり)
特別花形
(元玉利愛夢、牛主:林山 忍)
5分12秒
卒業記念
北天白タビ
(元一心46タビ、6勝1敗)
封切特別 レイジパンダ
零次熊虎
(牛主:東 芳宣、デビュー戦)
目手久 20分22秒
殊勲賞
上木工務店
アトラク
ション
昭和49年生九頭龍
徳之島
厄払い
スペシャル
琉球白虎
(元中量級チャンピオン、牛主:謝花ファミリー、9勝2敗)
新撰組グループ号
(元ウラブ嵐、沖縄含む6連勝)

横綱
コウダ技電龍王丸
(元全島一横綱、牛主:幸田勉、4勝2敗)
49年生虎富士のぶちゃん
(元玉富士のぶちゃん、牛主:49年生、沖縄13勝2敗)

前田村清杯争奪戦
卒業記念竿津脇トシキング
(元沖縄キング、牛主:上田・政、沖縄含む4連勝)
首領なもんだい雄大
(牛主:保岡雄大、2連勝)

大型特番
ゴウキ花形
(元あかり花形、牛主:盛英樹、沖縄5連勝)
企画島牛(どうらく)
(沖縄含む4勝3敗)

大型特番
ユウセイマナト
優聖真七斗
(牛主:まなと&ななこ)
朝戸大砲一志号
(牛主:勇元寛重、デビュー戦)

指名特番
赤組武武
(牛主:武三姉妹、3連勝)
昭和61年生

(牛主:政野大輔&まあと、3連勝)

大型特別
昭和49年生枠組会
(純新開発従業員号、牛主:枠組会、1勝)

(牛主:赤牛グループ)

若手指名
昭和49年生
突撃小白虎
(牛主:稲 幸乃助)
花徳寅年会
(牛主:嶺山栄二郎、デビュー戦)

特別花形
成人記念
闘将虎蜂一真号
(牛主:富本さゆり)

(元玉利愛夢、牛主:林山 忍)

封切特別
卒業記念
北天白タビ
(元一心46タビ、6勝1敗)
レイジパンダ
零次熊虎
(牛主:東 芳宣、デビュー戦)
【大会の見所】
1974年生まれの島内3町の青年が主体となって企画した。厄払い大会で恒例となっている、全出場牛を紹介するパンフレットも作成し、大会観戦に大いに役立ちそうだ。700kg台の小型牛から1トン上回る大型牛まで出場し、連勝牛同士の対戦が多く組まれるなど闘牛ファン期待の大会と言える。3連勝同士の「赤組武武」対「大蛇王」の指名特番戦、沖縄で「あかり花形」として5連勝の実績を上げ、徳之島初場所となる「ゴウキ花形」の大型特番戦。元全島一横綱「コウダ技電龍王丸」が、沖縄の横綱クラスで活躍してきた「虎富士のちゃん」を迎え撃つ横綱戦にも期待が集まる。

〈厄払いスペシャル〉琉球白虎vs新撰組グループ号
「琉球白虎」は与那国産で1歳2カ月の時に徳之島入り。かつての全島一横綱「川畑牛」や「福富建設号」を輩出した徳之島町の闘牛所(どころ)・諸田で鍛えられ、幼少期は「闘将ゆかり」や元中量級チャンピオン「関西一撃」(基山一撃)ともまみえたことがある。中量級チャンピオンとして先輩牛を上回るタイトル6度防衛と言う金字塔を打ち立てた。今年1月の大会で「強襲作田」に敗れタイトルを失いはしたものの、歴戦の疲れを癒す良い機会にもなった。十分な休養を取って1年ぶりの出場と言える。
「新撰組グループ号」は、徳之島と沖縄を又にかけて活躍し、通算28戦27勝1敗という輝かしい戦歴を残して引退し、種牛として余生をすごした名牛「誠大力」を親に持ち、幼少期には徳之島で過ごしたこともある。沖縄で3連勝の実績を上げ徳之島入り。「ウラブ嵐」としてその後も勝ち星を重ね、もっか6連勝と勢いに乗っている。カブラ気味の鋭く内側に曲った角を武器に、相手の技を凌ぎながらダメージを与えて戦意を奪うタイプだ。
数々の激戦を勝ち抜いてきた「琉球白虎」は、何としても復帰戦を飾りたいところ。挑む「新撰組グループ号」としても、この大一番を乗り越えさらに上を目指したいところだ。トガイ気味のガン角対カブラ気味のガン角という、角を武器とする両牛だけに顔面を鮮血に染めて闘う根性勝負となるであろう。対戦早々から真っ向勝負になれば、ダメージが大きいだけに短期戦も考えられ、互いに自分の距離を保ちながら突きと割りの応酬を繰り広げる、中・長期戦も予想される。血だらけになりながらも、勝ちにこだわる闘争心の強さが勝敗を分けるのではないか。ファンの期待にたがわない激戦が披露されるであろう。

〈前田村清杯争奪戦〉竿津脇トシキングvs首領なもんだい雄大
「竿津脇トシキング」は、沖縄で「キング」として2連勝の実績を上げて徳之島入り。2008年5月の大会で「竿津脇キング」として若手横綱戦に出場し、1分余りで初場所を飾った。今年正月の大会で勝ち星を重ね、もっか4連勝と勢いに乗っている。今回の対戦相手が決まった後の稽古で目を傷め、一時は出場も危ぶまれたが、幸い食い込みが落ちることもなく、体調は好調を維持しており予定通り出場する。岩手県産の6.5歳で、角カケを得意とし、攻守のバランスは抜群だ。
対する「首領なもんだい雄大」は、沖縄本島産の6歳。昨年1月のデビュー戦は、25分を超える長期戦となったが、時間が経つのを忘れさせるほどの攻防を繰り広げ会場を沸かせた。続く5月の大会でも連勝牛を相手に、24分余りの熱戦を展開し、技能賞を獲得する勝利を上げ勝ち星を伸ばした。
力の拮抗した両牛だけに、短期戦で勝敗が決するとは考えにくい。互いに角カケを得意としており、がっぷり四つの見ごたえ十分な攻防が予想される。リングをいっぱいに使う激しい技の応酬で闘牛ファンを沸かし、得意の長期戦に持ち込みたい首領なもんだい雄大。相手の策に乗ることなく、隙を見つけて一気に勝負を決めたい竿津脇トシキング。闘牛で「弱み」と言われる隙をどちらが先に見せるかで、勝敗の行方が決まりそうだ。闘牛ファンならずとも見逃せない素晴らしい闘いが期待される。

〈封切特別〉北天白タビvs零次熊虎
「北天白タビ」は、700kg台の小兵ながら突きと速攻を得意とし、巧みなフットワークで熱戦を繰り広げる人気牛だ。2007年1月の大会で「45年生優駿白タビ」としてデビュー。3連勝後にベテラン牛との対戦で惜敗はしたものの、闘争心がなえることなく再び3連勝し6勝1敗の戦歴を誇る。開き気味の角で相手の角カケなどの技を外し、突き技から一気に懐へ飛び込み敵を敗走させるのが必勝パターンだ。
対する「零次熊虎」は今回初場所ながら、徳之島で生まれ、伊仙町の闘牛所(どころ)・目手久地区で鍛えられてきた若手有望牛。トガイ角を生かした突き技を得意としている。
先に仕掛けたいのは零次熊虎であろう。突き技で相手をひるませ、付け入るすきを与えずダメージを加えたい。キャリアで上回る北天白タビは、楽々と相手の術中にはまるとは考えにくい。相手の出方を見た上で徐々に自分のペースに持ち込み、懐に飛び込んで速攻を見舞い、切り返せないよう追い突きも決めたいところだ。 零次熊虎が、体重で上回る有利さをどれだけ生かすかがカギになりそう。若手の勢いとベテランの駆け引きに注目してほしい。


闘牛大会日程・結果
平成22年
新春大会
1月1日大会 1月2日大会 1月3日
全島一大会
1月4日大会
同結果 同結果 同結果 同結果

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