闘牛大会情報
闘牛トピックス
=平成22年新春闘牛大会日程=
(平成22年1月4日現在

○「昭和25年生還暦記念記念闘牛大会
日 時:平成22年1月1日(金)午後2時開始
場 所:伊藤観光ドーム(徳之島町亀津)
主 催:昭和25年生
入場料:大人2,000円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
横綱

(元沖縄 ダイナマイトパンダ)


特別

(元珠菜ちゃん号)
成人記念

(元沖縄 みらくるないさ花形)

封切
Mr.剛
(牛主:牧園剛弥、1勝)
天龍池山号
(デビュー戦)

○「昭和49年生厄払い闘牛大会
日 時:平成22年1月2日(土)午前10時開始
場 所:伊藤観光ドーム(徳之島町亀津)
主 催:徳之島3町昭和49年生実行委員会
入場料:大人3,000円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
厄払い
スペシャル
琉球白虎
(元中量級チャンピオン、牛主:謝花ファミリー、9勝2敗)
新撰組グループ号
(元ウラブ嵐、沖縄含む6連勝)

前田村清杯争奪戦
卒業記念
竿津脇トシキング
(元沖縄キング、牛主:上田・政、沖縄含む4連勝)
首領なもんだい雄大
(牛主:保岡雄大、2連勝)

封切特別
卒業記念
北天白タビ
(元一心46タビ、6勝1敗)
レイジパンダ
零次熊虎
(牛主:東 芳宣、デビュー戦)

○「全島一・中量級優勝旗争奪戦伊仙大会
日 時:平成22年1月3日(日)午前10時開始(午前9時30分よりオープニング、優勝旗返納)
場 所:伊仙闘牛場(伊仙町伊仙)
主 催:伊仙町闘牛協会西部支部
後 援:徳之島闘牛連合会
入場料:大人3,000円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
全島一
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
徳之島台風
(牛主:當 辰也、8勝1敗)
チャレンジャー

(牛主:豊永武夫、2連勝)

中量級
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
基山大宝
(元千山嵐、牛主:基山初男、3連勝)
チャレンジャー
荒龍和真号
(牛主:治岡俊治、1分け)

2010新春
ドリーム
マッチ
闘魂夢之助
(牛主:松林道宣、沖縄含む6勝1分け)
吉村畜産
(牛主:吉村千良、3連勝)

南郷杯
優勝旗
争奪戦
チャンピオン

(牛主:東 広、3連勝)
チャレンジャー
名古光一号
(5連勝)

○「平成元年生成人杯優勝旗争奪戦
日 時:平成22年1月4日(月)午前10時開始予定
場 所:伊藤観光ドーム(徳之島町亀津)
主 催:平成1・2年生成人生一同
入場料:大人3,000円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
横綱
戦艦山本山
(牛主:山本茂伸、3連勝)
元山建設従業員号
(牛主:元山恵美夫、デビュー戦)

成人杯
モウコタカト
猛虎鷹倖カキヤー
(1勝)
とらとらたいが
虎虎大翔号
(牛主:大翔、1勝)

封切特別
二代目突撃三虎あやね
(元シンバル組長牛若、3勝2敗)
成人記念
きばれ!徳州山
(元がんばるぞ!ちびちゃん、2連勝)

※上記大会日程は徳之島闘牛連合会への申請を基に作成しております。

【新春闘牛大会開幕】 2010年徳之島闘牛界に世代交代の波が押し寄せるか?!
世政権交代に伴う事業仕分けなど、公共事業への依存度が高い奄美地域の経済見通しには不透明感が漂う中、徳之島においては基幹作物のサトウキビが干ばつの影響を受けながらも生産量は20万トン台確保が見込まれ、取引価格も現状維持が決まるなど、一時期の不安感は解消されたと言えるだろう。このような時こそ“闘牛魂”で不透明感を吹き飛ばしたいものだ。

今年は、薩摩藩の琉球侵攻(1609年)から400年の節目にあたり、奄美はもちろん、沖縄や鹿児島県本土でも、その歴史や意義を検証する様々な行事が開催された。そのような検証を一過性のものに終わらせるのではなく、現在の住民生活にどのようにつながってきたのかを考え、後世に語り継いでいくことの重要性を再認識する契機になったのではないか。

近年の闘牛数の減少に伴い、大会数が減っていることを危惧する声も聞かれるが、島内の牛舎を回ると、2・3歳の若手牛が多くみられる地区もある。戦前までは奄美の各地で行われながらも、戦後は徳之島においてのみ連綿と引き継がれてきたのが「闘牛」であり、住民のパワーの源とも言える。このような時期こそ、島民の一大娯楽である「闘牛」を文化として高め、次の世代に引き継いでいけるよう意識して取り組むべきと思われる。

新年は元旦から4日まで計4回の闘牛大会が予定され、これまでのように1日で2回の大会が開かれることはないが、闘牛ファンにとっては観戦しやすいとも思われる。今年正月の大会は、全島一・中量級・軽量級の全チャンピオンが入れ替わるという波乱の大会となった。例年、正月は涼しいため中・長期戦の割合が高くなり、駆け引きやペース配分の上手いベテランが比較的優位と言える。一方、若手がそのような壁を乗り越えれば、より一層成長する面もある。内容の充実した取り組みが連日開催され、闘牛の醍醐味を満喫できる4日間になるよう期待したい。


闘牛大会日程・結果
平成22年
新春大会
1月1日大会 1月2日大会 1月3日
全島一大会
1月4日大会
同結果 同結果 同結果 同結果

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