闘牛大会情報
闘牛トピックス
全島重量級・軽量級 Wタイトルマッチ
(平成22年5月4日現在
日 時:平成22年5月4日(火)午前10時開始
場 所:東目手久闘牛場(伊仙町東目手久)
主 催:徳之島ドルフィンズOB会
後 援:株式会社 ロータスクラフト
入場料:大人3,000円(高校生)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
勝敗 地 区 東   方 番 付 西   方 地 区 勝敗 対戦タイム
西
阿木名
チャンピオン

(元沖縄 孝龍、沖縄含む7連勝)
重量級
優勝旗
争奪戦
チャレンジャー

(牛主:富本誠也、3連勝)

(牛主:白山拓矢)
大一番
(牛主:元原 惇)
犬田布
チャンピオン
吉村畜産(アシビ)
(牛主:吉村千良、徳之島3連勝)
軽量級
優勝旗
争奪戦
チャレンジャー
暴れん坊
(元沖縄 暴れん坊)
戦闘黒龍
特別 昭和62年生トントントン
(元 荒風番長)
目手久
上岡赤猿
(元沖縄 竜士赤猿、徳之島デビュー戦)
指名特別 闘魂玲奈
(牛主:玲奈)
目手久
伊田設備考賀号
(牛主:伊田吉重)
特別 3418若頭恭平号
(牛主:吉村恭平)
YMTフレンズ笑光撃
(2連勝)
特別 ゆずは
ミニミニ柚葉
平土野
木之香 闘天ぶちかまし友莉寧
(牛主:永岡兄弟、1勝)
特別花形 昭和62年生
ヘイヘイホー
目手久
ガチャA
花形
目手久 つばきジュニア
(1勝)
特別 闘魂パンダ
西
阿木名
西
阿木名
きらめき
煌羅滅鬼
(牛主:松林洋道、デビュー戦)
若手封切
超特番
伊藤兄弟勇太天一
牛主:伊藤勇太、デビュー戦
牛牛牛(うしさん)
アトラク
ション

上面縄
重量級
優勝旗
争奪戦
チャンピオン

(元沖縄 孝龍、沖縄含む7連勝)
チャレンジャー

(牛主:富本誠也、3連勝)

大一番

(牛主:白山拓矢)

(牛主:元原 惇)

軽量級
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
吉村畜産(アシビ)
(牛主:吉村千良、徳之島3連勝)
チャレンジャー
暴れん坊
(元沖縄 暴れん坊)

指名特別
上岡赤猿
(元沖縄 竜士赤猿、徳之島デビュー戦)
闘魂玲奈
(牛主:玲奈)

軽量級
優勝旗
争奪戦
きらめき
煌羅滅鬼
(牛主:松林洋道、デビュー戦)
伊藤兄弟勇太天一
牛主:伊藤勇太、デビュー戦
【大会の見所】
重量級と軽量級のタイトル戦に加え、小型から大型牛、若手からベテランまでがそろい踏みした大会だ。沖縄から徳之島に移籍し初場所の「上岡赤猿」対現在2連勝中の「闘魂玲奈」の指名特別戦。大型牛同士の迫力あふれるぶつかり合いが予想される「白蟹王」対「富士力」の大一番も期待にたがわない攻防が予想される。

〈重量級優勝旗争奪戦〉闘鬼vs誠龍輝
「闘鬼」は、沖縄で「孝龍」としてデビューから3連勝を上げ徳之島入り。2007年10月大会で重量級優勝旗を獲得し、翌年5月の大会で初防衛に成功、昨年5月に続き今回は3度目の防衛戦となる。ツキ・カケ・速攻の三拍子がそろい、ベテランならではの駆け引きや圧力のかけ方は、もはやこのクラスでは敵無しと言える状態だ。
対する「誠龍輝」は、2007年正月大会がデビュー戦。昨年の正月と秋に勝ち星を重ね、もっか3連勝。1分台の短期戦から15分台の中期戦までこなし、高い安定度を誇っている。
キャリアと実績で上回るチャンピオンの圧力に屈することなく、ツキ・速攻の応酬で渡り合う事が出来れば、誠龍輝にも突破口が見えてくるであろう。体重で上回る有利さを生かし、得意の右から体重を乗せたツキ技を見舞いひるませることができれば、チャンス到来だ。但し、長期戦に持ち込まれることは避け、15分以内で勝敗を決したい。
闘鬼は慌てることなく、相手の技を受け流しじわじわと圧力をかけるのが必勝パターンだ。体重差を察知して早めに仕掛ける可能性もあるが、じっくり腰を据えて自分のペースに持っていくであろう。負けを知らない両牛だけに、短期戦で勝敗が決するのは考えにくく、ツキ・カケ・速攻の応酬となり、15分、20分を上回る長期戦となっても時がたつのを忘れるぐらいのめまぐるしい攻防が予想される。

〈軽量級優勝旗争奪戦〉吉村畜産遊美vs暴れん坊
元沖縄軽量級チャンピオンの実績を引き下げ、徳之島に上陸した「吉村畜産遊美」。昨年正月の軽量級優勝旗争奪戦で、ハネ上げからの見事な速攻を決め新王座に着いた。続くGW大会で、相手の得意技を封じこみ3分余りで初防衛を果たした。攻められても柵に詰まることなく回り込む守りの巧みさと、隙を見逃さない集中力は抜群だ。
対する「暴れん坊」は、沖縄と徳之島を又にかけて活躍。気性の荒さと大きなヒラ角を生かし、自分に部があると見るや一気の速攻で相手を打ち砕く。このチャンスを生かして、優勝旗を奪取したいところだと思われる。
この取り組みは角を合わせるところがカギだ。吉村畜産遊美は、仕切りからじっくりと相手を見定め、横から飛び込まれることなどないようにしっかりと正面で組みたい。一方の暴れん坊は、組んでもフェイント気味に回りながら、相手のすきが生じるのを伺いたいところだ。なんとしても防衛を果たしたいチャンピオンに、一矢報いたいチャレンジャー。短期戦であっさり勝敗が決するか、予想外の中長期戦に突入するかはチャレンジャーの出来次第。優勝旗の行方に注目が集まる。

〈若手封切超特番〉煌羅滅鬼vs伊藤兄弟 勇太天一
今回初場所ながら、若手実力牛として評判の高い両牛の対戦が実現した。
煌羅滅鬼は、与那国産の4歳で体重は約900kg、速攻を得意としている。一方の「伊藤兄弟 勇太天一」は、岩手県産の3歳11カ月で約870kg、ツノ掛けを得意技としている。
両牛とも十分な稽古を入れて鍛えられ、同年代同クラスでは圧倒的強さを誇っていると聞くだけに、どのような闘いぶりを披露してくれるか大いに期待される。
ただ、稽古でいくら評判が良くとも、大勢の観客が見つめる大会は独特の雰囲気があり、実力を発揮しきれない闘牛も多い。本場所独特の緊張感に飲まれることなく、実力を発揮し切れるかがポイントになりそう。目の前の敵に集中し、闘争心を失わず前に出た方の勝利だ。


闘牛大会日程・結果
平成22年
Gw大会
5月2日大会
全島一大会
5月3日 5月4日大会
同結果 同結果 同結果

○番組内容に変更が生じます事を予めご了承下さい。
○掲載内容を管理者に無断で複製、配布することは固くお断りします。
Copyright 1998-2010, Tokunoshima Mebius Club. All rights reserved.