第5回全国闘牛サミット記念大会「前夜祭ナイター闘牛大会」

闘牛大会結果情報

○第5回全国闘牛サミット記念大会

『前夜祭ナイター闘牛大会』

　日　時：平成14年10月5日（土）午後5時半開始
　場　所：伊藤観光ドーム

平成14年10月7日現在

勝敗	地区	東　　　方	番　　付	西　　　方	地区	勝敗	対戦タイム
○	亀　津	黒天慶久号（4連勝）	横　綱	雷舞龍也号（3連勝）	長　道		14分50秒
	四　国	土佐鬼丸（2勝1敗）	大　関	百戦錬磨みほな号（元道三姉妹、1勝）	亀　津	○	19秒
○	前　野	ホワイトドラゴン（2連勝）	大型特別	治岡号（1勝1敗）	亀　津		12分05秒
○	埼　玉	柿乃花（元天龍てるじ、2連勝）	小　結	隆ちゃん（2勝3敗）	天　城		50秒
	徳和瀬	昭和27年生神辰会（デビュー戦）	前　頭	闘魁華武羅（1勝1敗）	面　縄	○	1分04秒
○	花　徳	猿年勝也号（9勝1敗1分）	大型特別	豊富建設さそり（元喜念さそり、4勝1敗）	喜　念		17分45秒技能賞
	名古屋	スナックピープル（元南正一号、6勝1敗）	指名特別	龍星北斗（元神風北斗、沖縄3勝1敗）	亀　津	○	54秒敢闘賞
	浅　間	川口建設号（4勝1敗）	特　別	優志天力号（2勝1敗）	亀　津	○	21分11秒
○	母　間	大川文敏1号（2勝1敗）	特　別	坂本大夢人（1勝）	阿　三		2分26秒
	諸　田	突撃貴也号（1敗）	花　形	かずき号（デビュー戦）	神　戸	○	3分07秒
	平土野	Mr.36勇二号（元徳栄建設雅也号）	封切特別	千裕ジュニア（7勝4敗）	目手久	○	19分08秒殊勲賞

（解説）
横綱戦：☆黒天慶久号vs雷舞龍也号
対戦開始のもみ合いから間もなく、雷舞龍也の速効が黒天慶久を襲う。勝負がつくかに見えたが、黒天慶久が柵際を心得ているかのように回り込み歓声が沸く。
右からの角掛けで相手のスタミナを奪いながら押し込もうとする黒天慶久に対し、カケを外して飛び込み、一気の速効を決めようとする雷舞龍也の攻防が続くが、時間が経つにつれ雷舞龍也の腹部の鼓動が激しくなってくる。
12分過ぎ、長引けば不利な雷舞龍也がカケを外して速効を狙うが、今度は危な気無く残すと徐々に黒天慶久の圧力が強まってくる。間もなく15分というところで、相手の足下が軽くなったのを悟ったかのように、黒天慶久が渾身の力を込めて押し込む。対する雷舞龍也は、柵に横向きにされるとそのまま敗走。回り込んで再び対峙するかに見えたが、角を合わせることなく再び戦列を離れ勝負あり。黒天慶久号が無傷の5連勝目を飾った。


先に雷舞龍也号が入場	後から黒天慶久号が入場

（解説）
大関戦：土佐鬼丸vs百戦錬磨みほな号☆
対戦開始と同時に強烈な速効。土佐鬼丸は柵に張り付けられ、対戦開始19秒で決着した。


百戦錬磨みほな号（右）	勝利に沸く牛主と応援団

（解説）
大型特別戦：☆ホワイトドラゴンvs治岡号
治岡号が得意のツキ・速効で攻めようとするが、ホワイトドラゴンは終始落ち着いた取り口でかわし、逆に得意のカケ技で相手のスタミナを奪う。10分を過ぎると、攻め込もうとすると角掛けで封じられる治岡号の呼吸が荒くなる。ホワイトドラゴンは、ここぞとばかりに渾身の力でカケからの腹取りを決め、安定した強さを見せつけた。

（解説）
小結戦：☆柿乃花vs隆ちゃん
対戦開始草々、柿乃花が隆ちゃんを柵際まで押し込むとそのまま敗走させ勝負あり。


柿乃花	柿乃花vs隆ちゃん

（解説）
前頭戦：昭和27年生神辰会vs闘魁華武羅☆
昭和27年生神辰会が得意のツキ技をくり出す。対する闘魁華武羅は慌てることなく、道具（角）を生かし下からすくうようにして攻め返し、そのままの勢いで相手の首を取るとたまらず敗走。ブランクを感じさせない闘いぶりを披露した。


昭和27年生神辰会vs闘魁華武羅	勝利に沸く牛主と応援団

前夜祭ナイター闘牛大会	全島一・中量級優勝旗争奪戦
同大会の結果	同大会の結果

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