闘牛大会情報
闘牛トピックス
全島一・中量級優勝旗争奪戦伊仙大会
(平成21年1月3日現在
日 時:平成21年1月3日(土)午前10時開始
場 所:伊仙闘牛場(伊仙町伊仙)
主 催:伊仙町闘牛協会中部支部
後 援:徳之島闘牛連合会
入場料:大人 3,000円(高校生以上)・小人 1,000円(中学生)・小学生以下無料
全島一
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
丸正建設蟹号
(牛主:豊 正三郎、8勝1敗)
チャレンジャー
徳之島台風
(牛主:當 辰也、5勝1敗)

中量級
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
琉球白虎
(牛主:古田正仁)
チャレンジャー
強襲作田号
(牛主:作田正一)

封切特別
龍飛王サユ
(牛主:永田哲一)

(牛主:徳田優貴)
【大会の見所】
700kg台と800kg以上の軽・中量級軽量級の若手からベテラン牛が多く出場する。2連勝中の「龍飛王サユ」と得意の角カケで初陣を飾った「龍剣」の封切戦。人気と実力を兼ね備えた「哲也若坊」対「二代目 戦闘牧兄弟号」の対戦が注目される。初場所から実力の伯仲した中堅同士の対戦が組まれ、闘牛ファン必見の大会となっている。

〈全島一優勝旗争奪戦〉丸正建設蟹号vs徳之島台風
10月の全島大会で二年ぶり二度目の全島一王座についた「丸正建設蟹号」。気力体力ともに充実しており、名前の通りカニのハサミのような鋭角な角を武器に初防衛を目指す。一方の「徳之島台風」は2年前、当時の全島一チャンピオン「大福環境開発1号」に惜敗しながらも勝ち星を重ね、満を持しての挑戦だけになんとしても優勝旗を獲得したいところだ。
両牛の入場直後は、場内が静まり返るような仕切りからのにらみ合いを見せるであろう。角を合わせたら間髪入れず、得意のツキ・ワリを繰り出したいのが「丸正建設蟹号」だ。
対する「徳之島台風」は角カケで技を止めたいが、押さえても当たるのが相手の角の特徴。その痛みをどこまで耐えきれるかが勝敗の分かれ目なりそうだ。
ツキ・ワリで相手の眉間や角の根本にダメージを与えながらどんどん前に出て、短期戦で決めたい「丸正建設蟹号」。「徳之島台風」は首持たせでしのぎながら相手のスタミナを奪う戦法を取れれば、有利な展開に持ち込める。全島一優勝旗争奪戦に相応しい1トンを越える大型牛の激突に場内がヒートアップするのは間違いないであろう。

〈中量級優勝旗争奪戦〉琉球白虎vs強襲作田
既に6度目のタイトル防衛を果たし不動のチャンピオンとも言える「琉球白虎」。鋭角なトガイ角を武器に連戦連勝中。そのチャンピオンに挑むのが「強襲作田」だ。本場所は2戦目だが稽古での評判がすこぶる高く、実力を本場所で発揮して悲願の優勝旗を獲得したいところ。
「琉球白虎」は対戦開始とともにあいさつ代わりのワリ技を見舞い、相手が仕掛けてくれば自分のペース。歴戦のダメージがないか気になるところだが、正月で8歳になり、人間で言えば40−50歳代の働き盛りと思われる。ツキ・ワリ技で相手の足下が軽くなったところで懐に飛び込み速攻を決め、7度目のタイトル防衛を果たしたい。
対する「強襲作田」としては、相手の攻撃に耐えきれれば勝機が見えてくる。武器も同じく鋭角なトガイ角であり、がっぷり組まず距離を保ってツキ技を繰り出し、相手を慌てさせることができるかがカギと思われる。
短時間で勝負がつくことも予想されるが、場内が熱狂するようなツキ技の応酬を見たいファンも多いはずだ。中量級のタイトル戦にふさわしい激戦を期待したい。


平成21年
新春大会
1月1日大会 1月2日午前大会 1月2日午後大会 1月3日
全島一大会
1月4日大会

○番組内容に変更が生じます事を予めご了承下さい。
○掲載内容を管理者に無断で複製、配布することは固くお断りします。
Copyright 1998-2009, Tokunoshima Mebius Club. All rights reserved.