場 所：（新）松原闘牛場（天城町松原）
主 催：天城町北部闘牛組合
入場料：大人2,500円（高校生）、小人1,000円（中学生）、小学生以下無料
| 勝敗 | 地 区 | 東 方 | 番 付 | 西 方 | 地 区 | 勝敗 | 対戦タイム |
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前野 |
真吾☆入学おめでとう 蹴球小僧 （8勝2敗） |
横綱 | 源大大将白タビ （牛主：岩木牛舎源大会、9勝2敗） |
瀬滝 |
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亀津 |
穂積号 |
大関 | ひさきはくりゅう 悠希白龍 |
天城 |
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浅間 |
フジモン | 小結 | 力斗若虎 | 検福 |
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花徳 |
嶺山号 （1勝1敗） |
特別 | 大進神風 （1勝1敗） |
伊仙 |
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阿権 |
北真始皇帝 （牛主：ちほちゃん＆かほちゃん） |
特別 | 闘将源大号 （タキネトガイ次男坊） |
天城 |
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伊仙 |
（国）百獣王 （元 新将天山） |
指名特別 | 永木山カキヤー （元 猛虎鷹倖カキヤー） |
亀津 |
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平土野 | ミニミニ柚葉 （牛主：木村柚葉） |
特別 | 璃音ちゃん （元 大和KID、牛主：ハウステクノ） |
大阪 |
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境港 |
闘牛防衛軍 鬼 太郎 |
花形 | 戦闘藤原組 | 亀津 |
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浅間 |
亜蛇魔小僧 （牛主：安本亜斗夢、1勝） |
若手指名 | 与那国爆弾 （牛主：重村優斗、デビュー戦） |
瀬滝 |
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阿権 |
阿権少年団智哉岩力 （大友会） |
花形 | 闘将☆マングース （牛主：政一誠・雄成） |
松原 |
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検福 |
アキラジュニア | 花形 | とうべからす 当 部鴉 |
当部 |
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花徳 |
竜翔たくま （牛主：竜翔グループ） |
封切 スペシャル |
Mr．剛力 （牛主：牧園剛弥、780kg、5.5才） |
浅間 |
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横綱
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真吾☆入学おめでとう
蹴球小僧 （8勝2敗） |
源大大将白タビ
（牛主：岩木牛舎源大会、9勝2敗） |
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指名特別
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（国）百獣王
（元 新将天山） |
永木山カキヤー
（元 猛虎鷹倖カキヤー） |
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若手指名
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亜蛇魔小僧
（牛主：安本亜斗夢、1勝） |
与那国爆弾
（牛主：重村優斗、デビュー戦） |
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封切
スペシャル |
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竜翔たくま
（牛主：竜翔グループ） |
Mr．剛
力（牛主：牧園剛弥、780kg、5.5才） |
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【大会の見所】
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| 軽量クラスの若手からベテラン牛のそろい踏みと言える大会だ。ベテランならではの妙味と若手ならではのスピーディーな攻防の連続となりそうである。 |
| 〈横綱戦〉蹴球小僧vs源大大将白タビ |
| 闘牛ファンにもおなじみの、このクラスで人気を誇る両牛の対戦がついに実現した。「蹴球小僧」は5連勝と勝ち星を重ね、2009年8月の大会で悲願のミニ軽量級に挑戦。30分弱の長期戦の末に惜敗したものの、雨の中での泥まみれの激戦は記憶に新しい。昨年10月の復帰戦を快勝し、健在ぶりを見せつけた。守りが上手く、相手が隙を見せた瞬間に得意の速攻を決める。「源大大将白タビ」は、ツキ技と速攻を得意とし、巧みなフットワークで熱戦を繰り広げてきた。07年1月の大会で「45年生優駿白タビ」としてデビュー。隙があれば一気に懐へ飛び込み、相手を敗走させるのが必勝パターンだ。互いに敗戦は、若手の頃の年の差や体重差によるもの。今回、そのようなハンデの無い真っ向勝負の対決となるだけに、自らのスタミナを温存しつつ、相手の体力をより多く消耗させられるかがポイントと思われる。各々が自分のペースに持ち込み、角カケから横向きにさせ、間髪入れず腹取りで勝負を決めようとするだろう。切り返しも巧い両牛だけに、一度や二度の速攻では勝負がつかず、闘牛場のリングを目いっぱいに使ってうまく回り込み、返し速攻で勝負ありとしたいはずだ。相手の隙をいかに見いだすか、ベテランならではの駆け引きが注目される。砂塵を巻き上げ腹取りの応酬を繰り広げる、激しい熱戦となるのは間違いない。 |
| 〈指名特別戦〉（国）百獣王vs永木山カキヤー |
| 「百獣王」は、ツキ・カケからの速攻を得意とする。「二代目百獣王」として2007年10月大会のデビューから5勝3敗の戦歴を誇るベテラン牛だ。昨年５月、満を持してミニ軽量級優勝旗へ挑戦し熱戦を繰り広げたことは記憶に新しい。ツキとワリ技からの速攻を得意としている。「永木山カキヤー」は、デビュー戦で闘牛ファンを唸らせる見事なカケ技を披露し、戦歴の上回る相手から勝利をもぎ取った。その後、得意技を十分に発揮できずに惜敗はしているが、得意の角カケから腹取りに持って行く技牛ぶりは健在だ。百獣王は、キャリアの差を生かして自分のペースに持ち込みたい。角カケに対しては、短い角を有効に生かしたツキやワリを見舞い、接近戦で相手の顔面を狙うだろう。何としてもこの対戦を制して存在感を見せつけたい。対する永木山カキヤーは、ここを乗り越え飛躍への足掛かりにしたい。修羅場をくぐり抜けてきたベテランが相手だけに、隙を見せたら負けだ。先に仕掛け角カケで相手の技を封じ、有利な展開に持ち込みたいはずだ。ベテランの駆け引きと若手のパワーが、勝敗の行方を左右しそうだ。 |
| 〈封切スペシャル〉竜翔たくまvsMr．剛力 |
| 700kg台の小型牛ならではのスピーディーな封切戦らしい熱戦が期待される。「竜翔たくま」は、「南西爆撃」として沖縄で２連勝し徳之島移籍。タッチュー気味の角を巧みに使ったツキ技で敵の戦意を奪い、１分以内の短期戦から18分台の中期戦を制してきた。徳之島で5勝1敗の戦歴を誇る。「Mr．剛力」は、地元天城町内の牛舎で生まれ、デビュー戦では20分弱の熱戦を制し、敢闘賞を獲得した。攻守のバランスが良く、勝機を見逃さない集中力も高い。戦歴は2勝1敗。「竜翔たくま」としては、これまで勝ち星を重ねてきた“必勝パターン”に持ち込みたい。頭を低い位置に保ち角を敵に向け続ければ、前に出ようとする相手が顔面や首筋に傷を負う事になり、焦りが生じてくる。そこを見計らって速攻を決めれば勝負ありだ。一方のMr．剛力は、下角を取り牛の弱点でもある角の根元を傷め続け、接近戦でツキ技やワリ技を顔面や角の根元に見舞いダメージを与え、相手のスタミナを奪いたい。自らの角で相手の角の下を取り続ければ勝機が見えてくる。ツキ技の応酬で、互いに鮮血を帯びての激戦となるのは間違いない。闘牛におけるセオリーとも言える「下角」を取った方が有利と思える。封切戦に相応しい、顔面を鮮血に染めながらの激しい攻防が予想される。 |