闘牛大会情報 |
闘牛トピックス
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昭和21年生還暦記念軽量級闘牛大会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(平成18年1月2日現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日 時:平成18年1月2日(月)午前10時開始 場 所:伊藤観光ドーム(徳之島町亀津) 主 催:昭和21年還暦生一同 後 援:赤鷲グループ・(株)YKホームサービス 入場料:大人 3,000円・小人 1,000円 |
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【大会の見所】
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新年に還暦を迎える皆さんを祝おうと企画された大会に相応しく、中・軽量級の若手からベテランが多く出場する大会となっている。軽量級のタイトル戦はもちろん、連勝牛同士の対戦である大型特別戦、ベテランに徳之島初場所牛が挑む指名特別戦が楽しみである。また、今後の活躍が期待される若手牛同士の対戦に期待したい大会である。 |
〈軽量級優勝旗争奪戦〉タキネトガイ vs 哲也若力 |
前場所は横に付きながら相手の首に角を突き刺す、鮮烈極まる技でタイトル初防衛に成功したチャンピオン、タキネトガイ。見事なトガイ角を生かし、仕掛けてくる相手には倍返しともいえるツキ技で応戦する。対する哲也若力は二戦二勝と出場回数こそ少ないものの長・中期戦を制して連勝し、その実力は折り紙付きである。 タキネトガイとしては、相手が仕掛けて来るのを見計らって応戦して行くものと思われる。角が上にあろうが下にあろうが、横に付いても繰り出されるツキ技は対戦相手にとっては正に脅威だ。 一方の哲也若力は実績があるとは言え、ツキ技によるダメージが大きくなる、中・長期戦は避けたいところ。角を合わせながら鼻ですくい上げるようにし、一気に懐に飛び込み速攻を決める事が出来ればペナントも見えてくる。軽量級タイトル戦に相応しい激戦が期待される。 |
〈大型特別戦〉天竜豪力 vs 水神王 |
対戦開始早々の電撃速攻を武器に連戦連勝の天竜豪力。これまでの対戦タイムは最長で6分台、30秒台で2勝という短期決戦型だ。対する水神王は、保科組従業員号として昨年6月のデビューからもっか三連勝。前場所は体力差で苦戦はしたが、カケ技に加え守りが上手く攻守のバランスの取れたタイプである。 天竜豪力としてはいつもの必勝パターンに持ち込みたいところ。角を合わせての攻防から強引ともいえる怒濤の速攻で一気に勝負を決め、長期戦にはさせたくないであろう。一方の水神王は、広いドームのリングを使って上手く回り込み、角掛けから勝機を見ての速攻を決めたいところ。短期戦で勝負がつくか、両牛にとって未経験の長期戦となるか。相反する技の掛け合いによる熱戦が予想される。 |
〈大型特別戦〉ギジャン台風あずさ号 vs 裕愛タッチュー |
相反する道具(角)を武器とする両牛の対戦。ギジャン台風あずさ号はヒラ角を武器に、相手の速攻などの攻めを切り返しながら腹取りに持って行き勝負を決める。対する裕愛タッチューはその名の通り立ち角を武器に、沖縄で亮毅タッチュー、久部良ハチャーとして活躍し四連勝。現オーナーが購入し、今回徳之島初場所を向かえる。 ギジャン台風は本年正月の大会でミニ軽量級に挑戦したものの、得意の展開に持って行けず惜敗しているだけに、今回は何としても勝ち星を掴みたいところ。相手のツキ技を凌ぎ、我慢し切れず先に速攻を仕掛けてくれば、ヒラ角を当てながらの切り返しで勝負を決めるものと思われる。一方の裕愛タッチューは、稽古・トレーニングで鍛え沖縄以上の実力を身につけていると聞く。序盤から道具を生かしたツキ・ワリでダメージを与え、ひるんだ隙に一気に勝負を決めたいところだろう。実戦経験豊富な両牛だけに、角を生かした技の攻防で場内を沸かしてくれるものと予想される。 |
〔南海日日新聞「闘牛特集」(平成17年12月30日付)紙面に寄稿。〕 |
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