全島若手花形闘牛大会
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日 時:平成12年5月4日(木)午前9時半開始 場 所:伊藤観光ドーム闘牛場 入場料:大人2,500円、入場料:小人1,000円 主 催:厄払い大会 西部33年生・35年生・神風グループ 後 援:大海寿し、盛水道設備 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
『全島若手花形闘牛大会』は、連日の好天の中伊藤観光ドーム闘牛場で行われた。 全11番組の中、35分戦って互いに勝機を見出せず、引き分けとなった取り組みが2つ。 対戦相手に戦意がなく、不戦勝となった取組みが同じく2つと少々物足りなさはあったが、封切り戦では デビュー戦の「天龍トラムク」が、場所経験豊富な「昇龍武島」相手に一歩も引けをとらない展開。 スピード、パワーとも初場所とは思えない充実した動きを見せ相手を翻弄! 13分が過ぎて「昇龍武島」が圧力が弱まったと見るや、一気の腹取りで勝負を決め技能賞を獲得。 今後の活躍が楽しみな有望牛との印象を受けた。 大関戦「前田兄弟」VS「元山建設一真」は互いにワリ・ツキの応酬から始まる。 双方ともスキを見ては押し込もうとするが、角の形では「元山建設一真」に分があり、相手の眉間・角の 根元に打撃を与える。 10分が経過したところで、自分の角技が効いていると思ったのだろうか? 一気に首取りで相手を柵に叩きつけ敗走させ、勝利を収めた。 また、横綱戦「突撃怒江悶」(元 治岡)VS「神風パンダ」は、序盤「突撃怒江悶」が速攻で幾度となく 「神風パンダ」を押し込み、連勝にストップをかけられるかとも思われた。 しかし、うまく回り込み攻防は土俵の中央へと引き戻される。 そうなれば、「神風パンダ」得意の展開! 「突撃怒江悶」はスタミナを奪われ、16分を過ぎたところで 舌出し! ここぞとばかりに腹取りを決め、5連勝目を決めた。 |
|