全島若手No.1決定戦
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日 時:平成12年5月6日(土)午後2時開始 場 所:伊藤観光ドーム闘牛場 入場料:大人2,500円、入場料:小人1,000円 主催:昭和43年生崎原闘牛会 後援:カットハウス大阪館、満腹ラーメン富田屋、東京仁木組 |
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封切り戦では後から入った「銭亀」に戦意がなさそうな雰囲気。そこで気を抜いたのが「平山兄弟」 と勢子の大きな過ちだった。一気に「銭亀」は相手の横腹に突っ込み下からすくいあげるようにして、 あれよあれよと言う間に柵に叩きつつけると、たまらず「平山兄弟」は横に走る。
「反則だ!」と再び両牛を合わせようとするが、横腹に怪我をした「平山兄弟」はもはや戦意を失って 組もうとはしない。牛ではなく勢子同士が喧嘩になったが、勝負あり。体重差約100kgという相手に 作戦勝ちで勝利した。 “名牛「龍王」復活ならず!” 注目の横綱戦「龍王」VS「闘昇龍あきら」の対戦。 まず最初に気合満万で「闘昇龍あきら」が入場。 後からゆっくりと「龍王」が入場する。 双方の睨み合いの間、ひんやりとした空気が会場を包む。 角を合わせ、いざ対戦開始! と同時に物凄いスピードで突きの応酬が展開される。角が「ガツーン・ガツーン」とぶつかり合う様 は、正に火花散るかのようであった。 双方押しては押し返す攻防から、先に攻めこんだのは「闘昇龍あきら」! 柵の一歩手前で見事な回りこみを見せ、相手の尻を柵に向けて今度は「龍王」が攻めこむ! 対して「闘昇龍あきら」は、横に回りながら自らの体を土俵の中央に持ってくる。 ここまでは5分の戦いに見えたが、「闘昇龍あきら」が2度・3度と「龍王」を柵際に押し込み有利に 試合を運ぶ。 それでも「龍王」が敗れる姿など想像しなかった者も多いだろう。なぜなら、相手の攻めを巧みに かわし、隙あらば一気に攻勢に出る。防御から攻めへの見事な展開で勝利した姿が脳裏に焼き付いて いるからだ。 しかし、5分を過ぎたところで「闘昇龍あきら」が怒涛の寄りを見せる! 首取りで横向きにさせると そのまま柵に叩きつけ、「龍王」はたまらず敗走! 対戦タイム5分26秒 「闘昇龍あきら」は、あの「龍王」を敗った牛として6連勝目を飾った。 |
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