闘牛大会情報
平成16年10月16日現在
全島一前夜祭ナイター闘牛大会
日 時:平成16年10月16日(土)午後6時開始予定
場 所:東目手久闘牛場
入場料:入場料:大人2,500円 小人1,000円
主 催:東部闘牛愛好会目手久支部
後 援:久保商事・鉄建(株)・(有)大阪テクノ工業・(合)あたり実業
※特設でナイター設備を用意して開催致します。
勝敗
地 区
東   方
番 付
西   方
地 区
勝敗
対戦タイム
亀 津 黒天慶久号
(牛主:住 芳雄、9勝1敗)
横 綱
(牛主:盛岡隆行、4連勝)
天 城 24分09秒
亀 津 ルリン
瑠凛カキヤー
(元沖縄 サンコウ嵐)
大 関 黒潮岩力
(牛主:西本隆志、1勝)
目手久 3分47秒
亀 津
(前ミニ軽量級チャンピオン、牛主:波田宝和、2勝1敗)
特 別 大知卓心
(元賢士トガイ、3勝2敗)
目手久 20分41秒
面 縄 突撃爆竹永里号
(1勝)
特 別
(牛主:上岡 将、天城若手No.1)
浅 間 7分33秒
技能賞
阿 権
(1勝)
関 脇
(牛主:富 富積)
面 縄 15分09秒
殊勲賞
与名間 ぴーす天龍 花 形 オバァー爆弾 目手久 15分21秒
亀 津 昭和57年生
真っ赤なハッピ連合
(牛主:昭和57年生)
花 形
代理出場:62ヒーゲー
木之香 代理出場のためアトラクションに変更
喜 念 (スズメバチ)
(デビュー戦、喜念若手No.1)
封切特別 荒岩台風勇也号
(デビュー戦、亀津若手No.1)
亀 津 11分14秒
敢闘賞
面 縄 (あずき) アトラク
ション
幸山真悟号 目手久 引分
※番組内容には変更が生じますことを予めご了承下さい。

綱戦は激戦の末、天龍狼が勝利
この時期には珍しい台風の発生により時折強い風が吹く中の開催となったが、屋外で初となるナイター闘牛大会の開催に島内・島外から約1,500人の闘牛ファンが訪れ秋の夜長の闘牛大会を満喫した。
初場所同士の封切戦は序盤巧みに相手の攻めを凌いだ荒岩台風勇也号がデビュー戦を飾り、突撃爆竹永里号対将天山の特別戦は落ち着いた取り口でデビュー戦の将天山が勝利。
南砲対大知卓心の特別戦は、両牛の技を駆使した見応え有る攻防を大知卓心が制した。
横綱戦は、結びの一番に相応しい場内が沸きあがる熱戦が展開され、天龍狼がカケ技最強牛決戦を制し、闘牛ファンの期待に違わぬ番組内容に余韻を残しながら帰路に着いた。
【大会結果】
〔横綱黒天慶久号vs天龍狼○(対戦タイム:24分09秒)
別名カケ殺し頂上決戦、どちらの首力が上回りこの対決を制すか多いに注目された。
対戦開始、早々天龍狼ののツノ掛けが決まると応援団が太鼓を打ち鳴らし、大きな歓声が上がる。
そこからぐいぐいと前に出て柵に向かってまっしぐら!
天龍狼の一発目の腹取りが決まり、勝負が付くかに見えたが、追い討ちをされながらも回り込む黒天慶久号。
場内は再び大きな歓声に包まれる。
一旦相手の技を受けながらも、回り込んでからペースを掴むのが黒天慶久号のパターン。
逆に下からすくい上げての掛け押しで攻め込むと、今度は黒天慶久号の応援団が太鼓を打ち鳴らし、場内は熱気に包まれる。
ここは、体をくの字に曲げながら回り込む天龍狼。
お返しとばかりに大角を使って相手を押さえ込み首の回りにダメージを与えながら前に出る。
両牛のツノ掛けからの腹取りを狙う、激しい攻防が繰り広げられ場内益々ヒートアップ。
対戦時間が10分・15分と過ぎても両牛の技の応酬は止む事無く繰り広げられ、勝敗の行方に観衆の視線はくぎ付けとなる。
20分を過ぎるて両牛呼吸も激しくなってきたところで、天龍狼の渾身のツノ掛けからの腹取りが決まり、横向きにされる黒天慶久号。
そのまま戦列を離れると勝負あり!のアナウンス。激戦を制した天龍狼が、徳之島移籍後5連勝目を飾った。
〔特別南砲vs大知卓心○(対戦タイム:20分41秒)
ツキ技を得意とする両牛の対戦。期待に違わぬ見応え有る攻防に場内が多いに沸いた。
ツノをぶつけ合うガツーンという激しい音が場内に響く中、序盤からツキから速攻で攻め込もうとする大知卓心。
そこを残すと、逆にツキ技で攻めようとする南砲。今度は下から相手を跳ね上げ果敢に前にでる大知卓心。
時間が経つにつれ、大知卓心がツノの長さで上回る分相手に与えるダメージが大きくなって来る。
20分が経過し相手の足元が軽くなると、ここを勝機とばかりに大知卓心一気に前に出ると体制が崩れた南砲はそのまま敗走。
大知卓心の積極的な攻めが光り、復活戦を飾った。
〔特別突撃爆竹永里号vs将天山○(対戦タイム:7分33秒、技能賞)
去る5月のデビュー戦をカケからの速攻で飾った突撃爆竹永里号に対し、今回がデビュー戦となる将天山の対戦。
序盤は、得意のツノ掛けでペースを掴もうとする突撃爆竹永里号。首を曲げられながらもトガイ角を相手に当てながら凌ぐ将天山という展開。
長引いては不利と判断したのか、突撃爆竹永里号が少々強引に掛け押しから速攻を決めようとしてきた所を、巧く外し逆に懐に飛び込んだ将天山。
そのまま腹取りが決まり、勝負あったかに見えたが、再び対峙する両牛。だが、序盤のペース配分不足か相手のツキ技によるダメージの為か、突撃爆竹永里号が舌出し。
再び、将天山が押し込んで行くとたまらず突撃爆竹永里号が敗走。初場所とは思えぬ見事な取り口で将天山デビュー戦を飾った。
〔封切特別戦雀蜂vs荒岩台風勇也号○(対戦タイム:11分14秒、敢闘賞)
互いに前評判の高い両牛による、初場所同士の対戦。
対戦開始早々、挨拶代わりにりツキ技を見舞う雀蜂。そのままカケ押しでぐいぐいと前に出る。
対する荒岩台風勇也号は、柵一歩手前で巧く回り込みながら防戦。封切戦らしく大きな歓声が飛ぶ。
対戦開始から10分を過ぎ相手の攻めが鈍くなると、ここを勝機とばかりに一気の速攻を決める荒岩台風勇也号。
そのまま相手を柵に張り付けにすると少々間を置き、勝負有りの判定。守りの巧さからの見事な切り替えで、荒岩台風勇也号デビュー戦を飾った。。
※各対戦写真は「会員コーナー」にて掲載しております。

平成16年秋大会 9月19日大会 10月16日大会 10月17日大会 11月6日大会
同結果 同結果 同結果 同結果

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