闘牛大会情報
平成17年4月27日現在
徳之島野球連盟スラッガーズ結成記念闘牛大会
〜(有)杉山塗装7周年記念〜
時:平成17年4月29日(金)午前10時開始
所:伊藤観光ドーム
入場料:大人2,500円 小人1,000円
催:スラッガーズ
援:(有)杉山塗装・昭和52年生巳年会
勝敗 地 区 東   方 番 付 西   方 地 区 勝敗 対戦タイム

(牛主:盛岡隆行、6連勝)
丸正蟹号
(元 玉江蟹号、4連勝)
あかりパンダ
(10勝3敗)
鹿
(元沖縄 名千トガイ)
大翔若力
(元 南王将、4勝1敗)
当原戦士栄号
(元 突撃栄、牛主:東 栄光、5勝3敗1分)
闘剣カブラ
(2連勝)

(牛主:牧園義人、2連勝)
てっちゃん花形
(6勝2敗)
大漁祭り

沖縄含む3勝1敗)
井之川
古里大力
(元沖縄 新王、1勝)
中村兄弟大鵬
(元 孔闘鬼トガイ)
翔龍荒岩王
(元 荒岩台風勇也号、1勝)
指名特別 タイショウユウケンミチノリ
大勝憂賢道希
(1勝)
竿之花 松原若力 怪物くん
 平成2年 宝神龍ダルマ
(元 ちびダルマ、3勝1敗)
昭和54年生 突撃冬夢
(元 雀蜂)
徳和瀬
横綱

(牛主:盛岡隆行、6連勝)
丸正蟹号
(元 玉江蟹号、4連勝)


※番組内容には変更が生じますことを予めご了承下さい。

【大会の見所】
野球チームの結成と企業の周年を記念し、有志が集まって企画した大会である。軽量級ならではの突き・速攻を交えた攻防が予想される封切戦から、今回初場所となる若手牛同士の対戦、闘牛ファンにお馴染みのベテラン牛同士の対戦が組まれている。角を生かした一気の速攻を得意とし、パンダ牛としては闘牛史上初めて沖縄全島一横綱の座についた、あかりパンダの徳之島デビュー戦も注目したい。
中でも、デビュー戦で見事な勝利を収めた両牛による指名特別戦。波に乗る連勝牛同士の対戦となった小結戦。闘牛ファンが待ち望んだ期待の横綱戦と、開幕大会ならではの熱戦が期待される。
〈横綱戦〉天龍狼vs丸正蟹號(元玉江蟹號)
闘牛界随一の大角を生かした左右からの角掛けで対戦相手を圧倒する天龍狼に対し、鋭く内側に向いた角を武器に相手にダメージを与え対戦相手を粉砕する丸正蟹號。人気と実力を兼ね備えた連勝牛同士の対戦が実現した。
対戦開始から得意の角掛けで相手を捕まえ、自らの懐に入れなければ、天龍狼のペース。そのまま、左右からカケ込んで行き勝負を決めたいところ。対する丸正蟹號は、下角を取り相手の角の根元や真眉間を攻めれば有利な展開となる。
両牛の角の形が全く異なるだけに対戦予想も様々であり、丸正蟹號の角は掛け切れない、横に付きながらヘッドロック気味に相手を捕まえて天龍狼が圧倒する、など諸説入り乱れている。角を合わせた瞬間から目が離せない取り組みである。開幕戦に相応しい技牛ならではの激戦が予想される。

〈小結戦〉闘剣カブラvs赤
デビューから2連勝と波に乗っている両牛の対戦。体躯・道具(角)とも良く似ており、互いにカブラ気味の角を生かした掛け押しを得意としているだけに、首力で上回り常に下角を取った方が有利であろう。
互いに押しつ押されつの攻防の中、広いドームを利用して上手く回り込み、相手の体力の消耗を見計らって一気に攻め込みたい。未知数な部分がまだある両牛だけに、今場所でその実力の程が披露される事になるであろう。ここで勝利して勝星を増やすはどちらか、注目の対戦である。

〈指名特別戦〉翔龍荒岩王vs大勝憂賢道希
前評判で上回る相手に勝利し、評価を高めた両牛の対戦。大勝憂賢道希は、デビュー戦とは思えぬ取り口で相手の攻めを凌ぎデビュー戦を飾った。対する翔龍荒岩王は荒岩台風勇也號としてデビュー。相手の攻めを巧みに回りこみ、隙を見逃さぬ速攻を決めて勝利した。
年齢で上回る大勝憂賢道希は、序盤相手の出方を見て勝負どころを捉えたい。対する翔龍荒岩王は、今回は自ら攻め込み、相手に隙を見せない事がポイントとなると思われる。軽量級ならではの攻守の入れ替わりの激しい熱戦が期待される。

〔上記内容は、南海日日新聞「闘牛特集」(平成17年4月27日付)紙面に寄稿した文章です。〕

闘牛大会日程・結果
平成17年
GW大会
4月29日大会 5月1日午前大会 5月2日午後大会 5月3日全島一大会 5月4日大会
同結果 同結果 同結果 同結果 同結果


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