徳之島では年内最終となる全島一・中量級闘牛大会が、伊仙町の東目手久闘牛場で開催された。
大会には地元はもとより島外から多数の闘牛ファンが訪れ、約3,000人(主催者発表)の観客で埋まった。
徳之島一の横綱牛を決めるの全島一優勝旗争奪戦は、大福環境開発1号(元八重山酋長)が得意の左右から角カケで攻め圧倒。腹取りで丸正建設蟹号が柵に張り付けられ敗走。悲願の優勝旗を奪取した。!
チャンピオン哲巳大力の優勝旗返納により決定戦となった中量級戦は、琉球白虎が武器である角を有利に生かし得意のツキ・ワリで攻め、竜拳美龍が敗走。新王者誕生となった。