闘牛大会情報
闘牛トピックス

大関は戦闘真優葉!指名特別戦は大剣が激戦を制す!
〈大関戦〉戦闘真優葉 vs 三代目 元山竜力(写真上)
横綱戦がつかさトガイーの足の故障により対戦取り消しとなり、戦闘真優葉対三代目元山竜力の大関戦が、この大会の取りを飾ることとなった。
対戦開始から間もなく、戦闘真優葉が得意の角カケでぐいぐいと押し込む。なんとか柵際で持ちこたえた元山竜力。
それでも止まぬ戦闘真優葉の攻めに対し首持たせで凌ぎつつ、角カケを外して相手のふところに飛び込みたい元山竜力という展開が続く。
次第に両牛の息遣いがあらくなった7分過ぎ、戦闘真優葉が渾身の力を込めて前に出ると、そのまま元山竜力を横向きにさせ、腹取りが炸裂。追い討ちを受けた元山竜力は横転し、勝負あり。戦闘真優葉が勝機を見逃さ攻めで3勝目を飾った。

〈指名特別戦〉小さな兵隊号 vs 大剣
両牛の激しいツキ技の応酬で場内はすさまじい熱気に包まれた。先にあいさつ代わりとばかりに角ツキを繰り出す大剣。対する小さな兵隊号はワリ技でお返し。対戦タイムが5分を過ぎたころ、大剣が角カケから一気の速攻。相手の横腹に飛び込み、勝負が付くかに見えたが、小さな兵隊号が体をくの字に曲げて持ちこたえると、場内の熱気は一気にヒートアップ。改装されて広くなったリングを有効に生かした。
ここからは両牛一進一退の攻防が続いた。
大剣が角カケ、跳ね上げなどで攻めるが、相手を懐には入れさせまいとする小さな兵隊号。両牛の呼吸が荒くなった16分過ぎ、大剣がついに舌出しとなり、小さな兵隊号の応援団が湧き上がる。それを察知したかのように、小さな兵隊号がワリ・ツキで攻めに転じる。
それでも、踏ん張り続ける大剣。勢子が横に付き励まし続け、対戦タイムは30分を経過。初夏を思わせる日差しの中、遂に小さな兵隊号も舌出しとなり、両牛の勝利に対する執念が勝敗を分ける。
間もなく対戦タイムが37分というところで、顔を見合わせた両牛。小さな兵隊号が横を向いて戦列を離れ勝負あり。応援団が一気に場内のなだれ込み「ワイド、ワイド」の歓声と太鼓が鳴り響いた。
見事な攻防を繰り広げた両牛。奮闘した小さな兵隊号にも場内から健闘を称える拍手が送られ、驚異的な粘りを見せた大剣が2連勝目を飾った。

戦闘真優葉が元山竜力の懐に飛び込み勝負を決める
勝利を喜ぶ戦闘真優葉の牛主と応援団

両牛とも舌出しとなりながら踏ん張り続けるが、遂に小さな兵隊号が戦列を離れる
激戦を制し勝利を喜ぶ大剣の牛主と応援団

平成19年
GW大会
4月29日大会 5月3日大会 5月4日
午前大会
5月4日
午後大会
5月5日
全島一大会
同結果 同結果 同結果 同結果 同結果

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