闘牛大会情報
闘牛トピックス

チャンピオン
大福環境開発1号
(元沖縄全島一横綱・八重山酋長)
全島一
優勝旗
争奪戦
チャレンジャー
柏木建設号
(4勝2敗)

中量級
優勝旗
争奪戦
チャンピオン
琉球白虎
(4勝1敗)
チャレンジャー
双竜武蔵恭平号
(牛主 吉村恭平、4連勝)

【大会の見所】
GW闘牛大会の最終日を締めくくる全島一・中量級優勝旗争奪戦平土野大会。
封切の村田アキラ号と荒岩王バチJr.の対戦。名前に相応しく闘志あふれる闘いを繰り広げる闘魂夢之助に対し、名伯楽亀山武熊氏の元にトレードされて今場所に挑む亀山武熊号の特別戦が期待される。
中量級と全島一の優勝旗争奪戦が立て続けに行われ、闘牛ファンならずとも必見の取り組み。
900kgクラスのチャンピオン戦である、琉球白虎対双竜武蔵恭平号の中量級優勝旗争奪戦。
待ちに待った、大福環境開発1号対柏木建設号の全島一優勝旗争奪戦がGW闘牛大会の千秋楽を飾る。

〈全島一優勝旗争奪戦〉大福環境開発1号 vs 柏木建設号
闘牛界随一の大角を生かし、元沖縄全島一横綱・八重山酋長として、その名を徳之島のみならず全国に轟かす大福環境開発1号。あいさつ代わりのワリ技から得意の角カケを決めれば、正に電車道。左右からの角カケで一旦捕らえた相手を逃がさない。一歩一歩相手を押し込むたびに大きな声援が飛び太鼓が鳴り響く。
対する柏木建設号は、デビュー戦で不覚を喫して惜敗したものの、その後勝ち星を重ねた。平成17年10月23日、同じ平土野闘牛場で開催された全島一大会で、当時、不動の横綱として君臨した福田喜和道1号に挑戦。あわや新チャンピオン誕生か?と思わせる程、相手を苦しめたものの5分余りで惜敗した。昨年5月の松原大会で復帰戦を飾り、悲願の横綱挑戦を目指していた。
大福環境開発1号の角カケを柏木建設号がどのように裁くかがポイントになる。対戦開始とともに怒涛の押し込みで一気に相手を柵に張り付けるか、リングを目一杯使い、お尻を左右に振って回り込みながら相手のスタミナを消耗させ、形成逆転と狙いたい。
チャンピオン大福環境開発1号は、上記の必勝パターンに持ち込めば勝負ありとなるであろう。
体重が1トン余りの大福環境開発1号に対し、柏木建設号は1トン200kg前後にまで体重を乗せてきていると聞く。この体重差がどれだけ響くか。チャンピオンが見事2度目のタイトル防衛をするか、チャレンジャー柏木建設号が悲願の優勝旗を獲得するか、熱狂の攻防が予想される。

〈中量級優勝旗争奪戦〉琉球白虎 vs 双竜武蔵恭平号
鋭く湾曲した、いわゆるガン角を生かし、短期戦で勝ち星を重ねる、チャンピオン琉球白虎。対するは、長期戦を得意とし粘りと根性では定評のあるチャレンジャー双竜武蔵恭平号の中量級優勝旗争奪戦。
琉球白虎は、デビュー戦こそ十分な対戦内容を披露できず惜敗したものの、次場所から無傷の2連勝。昨年10月、東目手久闘牛場で開かれた全島一大会で、チャンピオンの優勝旗返納に伴う決定戦を制し、新チャンピオンとなった。本年正月の全島一大会では、得意のツキ技で相手を配送させ、21秒で勝利している。
対する双竜武蔵恭平号は、角カケからの腹取りを得意としている。前場所は正月の伊仙大会で、体重で上回る相手の攻めをしのいで踏ん張り続け、21分41秒で逆転勝利を掴んだ。序盤は相手の技を受けながら徐々にペースアップし、勝機と見ればカケ押しからの腹取りを決める。
この対戦は、琉球白虎の鋭利な道具(角)によるツキ・ワリをどのように、どれだけ双竜武蔵恭平号が裁けるかがポイントになる。角カケで押さえ込むか、下角(角の下側)を取り、ダメージをできるだけ最小限に留めたいところ。とは言え、長期戦も顔面や角の根元へのダメージが大きくなるだけに、体重を乗せた怒涛の速攻で、一気の腹取りに持ち込めれば短期戦で雌雄を決することも可能。
チャンピオンがこれまで同様短期戦で決着を付けるか、チャレンジャーが有利な展開に持ち込み念願の優勝旗奪取となるか。場内の熱気が一気にヒートアップする、見事な攻防が期待される。


平成19年
GW大会
4月29日大会 5月3日大会 5月4日
午前大会
5月4日
午後大会
5月5日
全島一大会
同結果 同結果 同結果 同結果 同結果

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