闘牛大会情報
闘牛トピックス

軽量級は8・8ボーヌ将也号初防衛!大型特別は岩竜平山!
〈軽量級優勝旗争奪戦戦〉8・8ボーヌ将也号 vs 二代目戦闘牧兄弟号(写真上)
両牛舌出しとなる長期戦を制し、タイトル初防衛を果たしたのは8・8ボーヌ将也号。
取り組み開始から対戦を終始有利に進めたのは。チャレンジャー二代目戦闘牧兄弟号だった。得意のツキ・ワリ技を積極的に繰り出し、チャンピオン8・8ボーヌ将也号の顔面・角の根元、首筋にダメージを積み重ねて行く。
チャンピオン8・8ボーヌ将也号も王者としての意地を見せ、角カケで相手の技を押さえ込みながら、速攻からの腹取りを狙うが柵の一歩手前で踏みとどまられ、長期戦の様相を呈してくる。
対戦開始から25分が経過し、明らかにダメージが大きいのはチャンピオンの方。腹が大きく波打つと同時に、遂に舌出し。二代目戦闘牧の応援団の太鼓が鳴り響き、歓声が沸く。
それでも8・8ボーヌは粘り、相手の攻めに対して返し速攻で切り返し、闘争心を露にして闘い続ける。28分が経過すると、遂に二代目戦闘牧も舌出しとなり、勝敗の行方は混沌としてくる。両牛の勢子が横に付いて励まし続けるが、8・8ボーヌが前に出ると同時に二代目戦闘牧が戦列を離れ勝負あり。
脅威の根性を見せ付けた8・8ボーヌが軽量級王座防衛。牛主と応援団は、歓喜と号泣が入り混じりながら、勝利に沸いた。

〈大型特別戦〉兒武羅 vs 岩竜平山
両牛の激しいツキ技の応酬に場内が熱狂した。
対戦開始から首をさて角先を相手に向け、積極的に角ツキを繰り出したのは兒武羅。対する岩竜平山は、間隔を開けながらリーチで上回る道具(角)を有利に使おうとする。
前半は、兒武羅がツキ・ワリでひるんだ相手の懐に飛び込み、あわや勝負がつくかと思われる場面もあったが、リング中央に切り返す岩竜平山。
中盤から後半になると、岩竜平山が積極的に仕掛け有利に進める。下角を取りながら、相手の角の根元、首筋にダメージを多く与え兒武羅のスタミナを奪い続ける。
両牛の呼吸が激しくなった10分過ぎ、ここぞとばかりに岩竜平山が全体重を掛けて前に出ると、たまらず相手は横向きにされ腹取りが炸裂。
岩竜平山が巧みな角さばき披露し、4連勝目を飾った。

両牛舌出しとなり、遂に二代目戦闘牧兄弟号が敗走
タイトル初防衛を喜ぶ8・8ボーヌ将也号の牛主と応援団

岩竜平山が見事な角さばきで兒武羅を敗走させ、4連勝目を飾る
激戦を制した岩竜平山の牛主と応援団

平成19年
GW大会
4月29日大会 5月3日大会 5月4日
午前大会
5月4日
午後大会
5月5日
全島一大会
同結果 同結果 同結果 同結果 同結果

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