| 闘牛大会情報 |
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闘牛トピックス
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【大会の見所】
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 徳之島出身で本土の企業などに勤める20歳代後半の若者を中心に、闘牛を通じて徳之島を全国にＰＲしようと主催した大会。人気実力牛から初場所の若手牛、700kg台の小型牛から1トンを超える大型牛までの対戦が組まれており、闘牛ならではの醍醐味を堪能できる大会となっている。中でも、デビュー戦を見事な取り口で飾った両牛、克鬨上昇龍対中山獅童の封切戦。前場所では年上相手に惜敗したものの、角カケからの速攻で4連勝の実績を誇る手々青年団荒磯号に、2連勝目を目指す蹴球小僧が挑む指名特別戦。1トンを超える大型牛の迫力ある激突が期待される、その名もスーパーヘビー級戦の龍真対天力王。次期全島一を狙う、強襲若力対コウダ技電龍王丸の横綱戦が期待される。ファンが楽しみにしていた、荒技進也対闘翔光樹家のミニ軽量級優勝旗争奪戦は、闘翔光樹家が体調不良のため欠場。徳之島から沖縄に移籍して活躍した実績を持つ貴力が挑戦することとなった。 |
| 〈横綱戦〉強襲若力 vs コウダ技電龍王丸 |
| 徳之島闘牛界の大型実力牛、強襲若力対コウダ技電龍王丸の一戦は、次期全島一挑戦牛候補決定戦と言っても過言ではない。大会一ヶ月前を過ぎ両牛から不調説が出たが、闘牛ファンお目当ての取り組みだけに、ベストコンディションでの対戦を願いたい。角カケからの速攻を得意とするコウダ技電龍王丸は、角の長さを生かして相手を捕まえ、左右からぐいぐいと押し込み相手を柵に張り付け勝負を決めたいところ。対する強襲若力は、左右の向きが異なるヒーゲー気味の角を生かし、相手の角カケを外して懐に一気の速攻を見舞いたい。互いに2連勝ながら、稽古で十分鍛えられているだけに、短期決戦とはならず、序盤は互いに相手の出方を見ながら徐々にペースアップしていく展開が予想される。勝機を見逃さず、得意技を決めた方が勝ち星を掴む。横綱戦に相応しい見ごたえ十分な対戦となるであろう。 |
| 〈ミニ軽量級優勝旗争奪戦〉荒技進也 vs 貴力 |
| 今年正月の大会で、ミニ軽量級王座に平成16年5月から君臨していた大陸王を敗り、新チャンピオンの座についた荒技進也は、今回初の防衛戦。荒技三男坊として沖縄で貴力と対戦済みで、その際は貴力が勝利しているだけに、荒技進也がリベンジを果たすか、貴力が再び退け新チャンピオン誕生となるか目が離せない。荒技進也は得意のツキ・ワリを繰り出し、徐々に相手のスタミナを奪いながら有利な展開に持って行きたいところ。対する貴力は、角カケで相手の技を封じつつスタミナを温存して相手のペースを崩し、勝機を伺うと予想する。急な対戦相手の変更ではあるが、連勝で波に乗っている荒技進也。十分な実績を引き下げ、連勝ストップを狙う貴力。ミニ軽量級優勝旗の行方が注目される。 |
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